悪気がまったくなくて、
でも足を引っ張るヒロインとかキャラとか、いますよね。
映画やアニメではよく見かけますが…
現実でそれを目の前でされて、さすがに私も今日はブチ切れそうになりました。(いや、一瞬キレたかも。)
前回の光コラボの件。
これについては、「転用戻し」をしてくれることになりました。
手数料も全部先方が負ってくれるかたちで、24日に転用を切り替えること(戻し)になると連絡が入って、母にもそのことは報告。
やれやれと一息ついたのに…
今朝。相談の電話が母から入って聞いてみれば、
「ドコモの光コラボで、転用したいんだけれど…」
はぃ~~~!?
さらにまた聞いてみれば、ドコモショップの窓口で、光コラボの勧誘を以前から受けていて、そことも話を進めていたらしく。
元フレッツ T-com(ティーコム)光
auひかり
ドコモ光
という図式が、5月下旬から6月の2か月間で繰り広げられていたという事実が判明しました。
どんだけ解約金払わされるんだよ
auひかりは私が調べている途中で情報キャッチできていたので、工事にとりかかろうとしていたところをキャンセルして、セーフ。
T-com(ティーコム)光なんて、そもそも元契約者の私の承諾なしに転用番号をとって転用していたもんだから、無効を訴えて転用戻ししたから、結果的にはセーフ。
そして最後にドコモが、今朝になって判明。
ドコモでは、きちんと「契約者さん本人…娘さんの承諾をとってください」って言ってくださったから良かったものの。
T-com(ティーコム)光の件で転用を戻して、母は「ドコモもキャンセルしなきゃ」って思ってドコモショップに行ったらしいんだけれど、気づけば営業の勧誘に乗っかって「転用したいんだけれど」という脳内すり替えが起きていたのだから。
こわいよ~。
母ときちんと情報共有してたはずだけど。
「なぜ転用はだめか」
「なぜ光コラボはだめか」
を説明したけれど、母の「わかったわかった」は要注意。
何度も再確認して、理解してもらえたと思ったけれど…
でも理解が途中ですり替わることもよくあって、母に都合の良いように脳内で切り替わったり、シンプルに理解する途中で、本質的なところが抜け落ちたりするから、怖い。そしてたまに、「ダメだよ」って何度も念押ししたことを、ちゃっかり忘れることも。
結果的に、母とってみれば「良かれ」と思って、光コラボをしようとするのだから、正直、タチが悪い。
映画やアニメで、「よかれよかれ」で、結局足を引っ張るヒロインとか親友ちゃんとかいるじゃない。まさに、アレ。
もしかしたら認知症のケもあるような気がするけれど、昔っから「こういうところ」はあったからなぁ…。
私は過去に何度も何度も、母のトラブル処理はしてきたので。
理路整然とメリットを話せても、「デメリット」を客観視したり分析できない人なので、頭が良いんだか悪いんだか。
物事を、一方からしか見れないタイプ。
(良い話だけを素直に受け入れちゃう。)
…わたし、
ちょっと前まで、こういう母が受け入れられませんでした。
ここ数年特に。
「勉強中の娘に迷惑かけられない」ってコソコソやって、結果的に試験前にいろいろ発覚して、迷惑を受けたことは、あの件この件と幾つかあります。
そんな母との「距離感」に、いつも悩んでいました。
嫌気がさして、実家に帰らなかった時もあるし、こっちの私たちの住まいへも、原則「来ないでね」って今でもしています。
でもなぁ…。
そういう母を、結局はもう「背負うのは娘の責務」って腹をくくるしかないんだと思うようになりました。
主人の母もけっこう困った人で、やっぱり義実家についても、夫が中国に行く前に夫婦で「腹くくるしかないね」ってなったので、義実家も実家も、今はどちらも腹をくくらなければならない状況です。
主人の母は85で、うちの母も今年で77歳。
母に関しては、いまだに現役で公文の指導者していますけれど、教室はできても、家の細かなことは問題が散見しています。
(仕事のことだけは上手く対処できるのは、不思議というか、プロ意識からなんでしょうね。)
でも、義実家も実家も、どちらも家のトラブルがぽこぽこ発生するので、本人たちは上手く対処できないことが多くて、最後は子ども側で対応することになります。
背負うものが増えたなぁ・・・
世の中は、育児の一部は「じじばば」の役割分担でもあったりしますが、うちはそういう訳にはいかないので。
正直、合格できたとして、その後のことを心配しないでもないです。
いきなりどちらかに介護が必要になるかもしれないし、そもそも育児の手助けは期待できないですし。
でも、フルタイムで残業があるという状況でも、やってみれば乗り切れましたし、収入があれば、他人の手を借りることもいくらでもできますしね。保育園っ子の娘は、比較的、適応力ありそうです。
正直、考えても悩んでも仕方ないというか。
この歳になって思うことは、悩んだりする時間が、だいぶ制約されてきて、悩む時間すら与えてもらえなくなってきている気がします。
悩みながら動いていることは、ざらにあります。
だから、「その年齢で監査法人は入れると思っているの」とか「子育てしながら監査法人に入れると思っているの」とか、そういうことを人から思われていても不思議ではないですが、ま、悩んでも仕方ないので。
入れなかったら、別の扉を探すまでです。
歩く方法、ルートは一つではない。
そういう根性だけあれば、けっこうなんとでもなることを、これまでの人生で学んできた気がするので。
背負うものが増えたなぁ~と思いながらも、歩く。
重いなぁ~と思いながらも、歩く。
でも、けっこう背負う体力気力もついてきたなぁ~って。
でも今日は勉強時間とれてないぞ~って
それじゃあ、ダメだろ。
ってことで、勉強に戻ります。
…でもこんな話、最新記事で残せないので、何かもう一つ記事を書いて一段下げて隠そうっと思います