大きさや組み合わせは違えど、
上下どちらもつまみ細工の三角薔薇という技法
上はみー先生からいただいたシルク系の布で、
すべての花びらを作りきれました
下はグレーのみ、みー先生からのいただいたシルクですが、
あとは足りなかったので、自分の手持ちの布を足しています。
数年前にみー先生に初めてお会いした時、
ご好意で三角薔薇をササッと教えていただたのですが、
それから何年も経過して、やっと自分でも作ってみました。
…えぇ、初めての三角薔薇体験です(笑)
初めての割には、まぁまぁなできかも~
みー先生が譲ってくださったシルクの布が上質だったので、
薔薇も上品に仕上がったのかと思います
土台には(自作の)9ピンを(あとから)差して(笑)、
ビーズで垂れる部分も作ってみました
…つまみ細工の垂れは、まだやったことがないので、
自分でもできそうなビーズ加工です(笑)
横から垂れる感じにしたので、
左右どちらに差しても違和感がなく揺れてくれます
そしてお次はピンク系の三角薔薇よりももっと小さく、
半球に3輪持ってみた薔薇
先ほども書きましたが、グレーのみみー先生からのシルクで、
あとの黒の水玉やデニム系、そして土台もグレーっぽい生地も自前のカットクロスです。
黒の水玉のみ手芸屋さんで、あとはセリアだったかも(笑)
ピンクの三角薔薇は、3センチ角くらいの布をつまみましたが、
この小さいバラは、外側が2センチ角、内側は1.5センチ角です。
…不器用なのに、よくやるな~(爆)
そもそも小さく作って、複数個半球に盛ろうと思っていたのと、
グレーの生地が残り少なかったので、3センチ角を4等分すれば1.5センチ角になったため、
ちょうどまかなえました
そういえば三角薔薇が初めてなだけでなく、
半球に盛るのも初めてです
先日のみー先生の個展のワークショップで、半球に紫陽花を3個盛るワークショップをやっていて、
ひとつひとつの花を作ってから盛る方法を教えてもらったので、
その方法の応用でやってみました。
ひとつひとつの花を葺くための土台は、
↓の文献を参考にしています。
つまみ細工のアクセサリー (レディブティックシリーズno.4277) 1,200円 Amazon |
この本では、半球に複数盛りで解説しているわけではありませんが、
バレッタに直接葺かずに、あらかじめ花を作ってから貼りつける方法です。
みー先生も花を作ってから貼っておられたので、
半球に直接葺くよりは初心者向けで、私でもできそうだったので、
↑の本のやり方と合わせて、半球盛りを完成させました
うんうん、このやり方なら、
どんなものにでも葺けそうです(笑)
雑貨にも
こちらも土台無し、上の文献の方法の応用をしつつ、直接葺いています。
…一番下の花が、4.5センチ角で大きな花びらだったので、
土台を貼らない場合、直接葺かないと崩れそうだったのが、大きな要因です
で、これナニって…
綿棒ケースです(笑)
横は幅広や英字模様のセロテープみたいなのを貼っています。
せっかくの透明感を生かしたくて、マステではなくセロテープタイプにしました。
↓アップにした図
もぅね、
これでもかっ
というくらい盛っています(爆)
ホント、色々くっつけるの好きだな~(爆)
実際に中身を入れてみました。
綿棒、そして黒い水玉のマステを貼った紙にくるまれているのは、つまようじです。
これは洗面所などに置く綿棒ケースではなく、
パステルを描くときや工作をするときに使う用なので、つまようじも入ってるのです(笑)
細かい作業をするときはつまようじ、
余分な何かをぬぐう時などに綿棒は必須アイテムです(笑)
綿棒ケース勢ぞろい
そぅそぅ、今までにも綿棒ケースはたくさんデコってきました
両端の長方形のケースは、どちらもカルチャー教室に持って行っています。
真ん中の丸いのは自宅用ですが、今は生徒様が増えてきたので、こちらも持っていこうかなー
と思っています。
そしてこれらはデコったパーツに違いはあるものの、
すべてデコパージュしています。
今までも結構デコパージュをしてきて、
リブログしようかと思ったら、デコパージュ記事の数が多すぎたので、
毎日はっぴぃ気分☆「デコパージュ検索」 より見てみてください(笑)
ということで、今回デコパージュせずに、柄物のセロテープにしたのは…
もぅ飽きたから~(爆)
あとちょっと面倒臭くなっていたし(笑)
今回はつまみ細工がメインなので、デコパージュまでしなくてもイィや
と思ったのもあります(笑)
今回のつまみ細工まとめ
今回は、初めて作ったピンク系の三角薔薇こそ、
みー先生からいただきもののシルクでしたが、
そのあとはほとんど綿など、普通の生地(それも100均率高し(笑))でした。
ちりめんはあるにはあるのですが、フェリシモの全15回のつまみ細工キットの残りくらい。
フェリシモ「小さな一輪に個性がキラリ つまみ細工の花図鑑の会」
テトリスばりに、かなり詰めてケチって使ったのですが(笑)、
元々がそんなに余裕がある大きさでは届いていないので、
同じ生地で作った花を、あと1~2個くらい作れるかな~
という感じです。
前々から時々、超変化球バージョンの生地で作ってましたしね…(笑)
↓サテンで
↓リボンで(しかも染めとる(笑))
↓レース生地も使って
↓レース生地とフェルト
その他にも、ナチュラルカラーのカットクロスなどの作品もあり、
「ホント好きね~」
というくらい、色々試していました(笑)
本家のつまみ細工のプロからしたら、「邪道」というものばかりで、
でんぷんのりに至っては、持ってるけどボンドばかりで一度も使ったことがないし(爆)、
しかもサテンやリボンやレース生地やフェルトなど、結構ボンドがくっつきにくい生地もあって、
そういう時は…
洗濯バサミで留めちゃってます(爆)
…技法まで邪道
私のつまみ細工の場合、
「カジュアルクロス洗濯バサミつまみ細工」
と命名した方が良いかもしれません(爆)
そういえば本日届いた本も、可愛い柄のカットクロスを使ったつまみ細工も載っていましたよ~
はじめての可憐なつまみ細工 1,296円 Amazon |
はじめてさんの本にしたら、色々なつまみ方が載っていたり、
動物さんや半球盛りもひとつあったり、
なんと表紙のように、垂れのついたかんざしの作り方まで載っていて、
役立つ情報が超盛りだくさんで、買って良かった本のひとつです。
その他にもあと2冊持っています。
つまみ細工の花ごよみ (レディブティックシリーズno.4489) 1,200円 Amazon |
↑は、普通のつまみ細工から進化した、実際のお花に近い、上級者バージョンっぽい感じです。
私は作れないけど、眺めているだけでうっとりします
色とりどりの布で作るアクセサリーと小物 楽しいつまみ細工 (COSMIC MOOK) 1,404円 Amazon |
↑は、一輪ものが多く、染めの技法も載っていないので、完全に初心者向け。
花芯は菊座を使う作品も多く、簡単に可愛くなることを学べて嬉しかった本です
ただでんぷんのりしか使っていないので、くっつきにくい生地はボンドで応用した方が良いかと思われます。
つまみ細工は「作りたい」と思ったら、案外短時間で完成してしまうので、
気軽に楽しめる気分転換になっています。
それに引き替え、今作っているものと来たら…
工程が多くて手間はかかるし、しかもなんちゃってで作ると非常に難しいです。
(作りにくいのは、なんちゃってだから(爆))
研究するのが好きなので、チマチマやっていますが、
今やっているのもつまみ細工も含めて、今はパステル画以外の作品は商品にはしない予定です。
以前はパステル画を描いていても、
「私、美大卒じゃないから…」
を言い訳にしている部分がありました。
美大卒じゃないからなんなの
美大卒じゃないから、下手でも許して
そんな言い訳でお客様に作品を提供するくらいなら、出さない方がいい。
美大卒じゃないなりに、独学でも自分の技術をセンスを磨いて、
「これが私流の作品です」
胸を張れるような作品でなければ、出しません。
それはパステル画以外でも同じで。
つまみ細工でも、今四苦八苦しているクラフトでも、
プロには到底叶わないのはわかっていて、
(そもそも不器用な人間なので、すぐに綺麗に作れる人じゃない(爆))
「私はプロじゃないから、ちょっとのアラは見逃してね~」
という気持ちで作品は出したくないです。
つまみ細工の初めての技法で、先にも書いたように、
「どうやったら自分に合う方法か」
ということを常に研究し、自分流を見つけて、それで納得がいく作品ができるなら出しますが、
技術的にはどの分野も、まだまだ自分は未熟すぎるので、
出来上がった作品は自分だけで楽しむことが多いです。
ストイックなのは自分でもわかっていますが、
でも研究も苦悩も楽しんでやってるんですよ~
つまみ細工も、継続的にやっていたわけではなく、
今回みたいにふと思い出した時にやって、
新しいことを試して、ちょっとだけ自分の中の成長を感じて嬉しいし、
今やっているクラフトも、前にやってうまくできなくて投げて、
でも道具や材料や文献は取っておいたら、
また手を出してみて、前よりも色々試して新しい発見をして、前の技法も役に立って…
そうやって好きなものは結局巡り巡って、
また自分のところに帰ってくることがとても多いです。
その分、資材や道具なども溜まっていきますが…(苦笑)
なので今は、これ以上の新規のものには手を出さず、
今あるものを少しずつ上達していくことを目標にしています。
だから年末年始の断捨離で、大量の生地類や編み糸類、タティングシャトルなどもだいぶ手放したけど、
小物は作れど、もぅ服やバッグなどの大物や手間のかかるものなどは作らない。
かぎ編みでも小さいモチーフしか作らない。
タティングシャトルは、まだ数個手元に残っているし…
(って、何個持ってたんだよっって話(爆))
もし大物が欲しくなったら、作家様から買う。
…と思っているので、断捨離したものに関しては、一切後悔していません。
餅は餅屋
やはりその道のプロの作品は、お迎えして感動します
だから私も、パステル画については、
「美大卒じゃないから…」
という言い訳をせずに、お迎えされた方が感動するような画を描いていくことに重きを置いて、
活動していく予定です。
その中で今は気分転換な位置に、
ほかのハンドメイドがあるような感じかもしれません。
パステル画以外に極められそうな分野があれば、
少しずつ出していくこともあるかもしれませんが、
それはいつになることやら…(笑)
春日部ララガーデンのカルチャーセンターにて「パステルアート講座」 募集中。
お待ちしております
郵送版パステル体験取り扱い