↑の「結晶の花のお道具」のみ、3年以上前に作成したものですが、
他の描き方テキスト的なものは、
透花系は描き方の練習と簡単な説明だけは存在していたものの、
それだけでは不十分すぎたので整備し直し、
他の講座の描き方はゼロから作成しました。
優花と彩花は一番の基本で、
押さえておかなくてはいけない技法が盛りだくさんなので、
1デザインで1ファイルにしてあります。
その他は、ワークショップにも使えるデザインの説明も合わせて2~3デザイン、
時には番外編の描き方も載せているので、
かなりの情報量になっています。
実は私、結晶の花を学んで4年ほど経っていますが、
最近まで、パステルで描く結晶の花系のデザインは、
あまりたくさんの出品はしてきませんでした。
それはただひとつ。
ヘタクソだから~(爆)
出品物の初期にステンドグラス系が多いのは、
ステンドグラス系は、画期的な技法に加え、
イラストからのデザインで起こせるので、
デザイン面で、ステンドグラス系に逃げていた気持ちは否定できません。
結晶の花はポイントが多く、それを自分流にアレンジしていくことも多いため、
基本の部分で自分の理解が曖昧だと、納得するような作品になりにくいですし、
自分がお伝えしていくことになった場合、どう教えていいかもわからないので、
結晶の花の講師としては、積極的にアピールしてこなかった部分も、正直あります。
でも自分自身は、本当は結晶の花が大好き。
考案者のmaruさん のように、美しく花を咲かせたい
フェイスブックでは、修了したそれぞれの認定講座のグループに招待されていて、
そこでmaruさんを始め、たくさんのティーチャー様やグランマイスター様の作品を見て、
自分のレベルの低さに撃沈しつつも、
「何をどうすれば、もっともっと良くなるんだろう?」
と自問する日々でした。
その時はまさに
「わからないところすら、わからない」状態の私でした…(苦笑)
フェイスブックの結晶の花グループの中で、
maruさんが手元を見せてくださる動画などを上げてくださり、
それを何度か見ていくうちに、
自分がやっていなかったものに、たくさん気づくことができました。
そしてmaruさんの技術に添って描いてみたときに、
いつもの自分の作品とは違う仕上がりに…
それでも完成形も、maruさんにはまだまだ全然及ばなくて、
出来上がった作品を見比べることでも、
自分との違いを見つけることが、たくさんありました。
もちろんmaruさんは、口頭でも技術を説明して下さいますが、
何気なくサクサクと動かしていく手元や、
完成した作品からも得られるたくさんの学び。
考案者ならではの技術を、余すところなくお伝えして下さる愛。
私もこの先、どなたかにお伝えする機会が訪れるなら、
maruさんのすばらしい技術をできる限りたくさんお伝えして、
生徒様が楽しく、心が満たされるような作品を描くためのお手伝いをしていきたいと、
切に思いました。
その時に考案者のmaruさんご本人から、できるだけ学び、
maruさんの技術を受け継いでいきたいと決めました。
が、maruさんは四国。
私は関東。
maruさんは時々都内へも出張して下さいますが、
必ずしもスケジュールが合うわけではなく、
そして年々出かけることがきつくなっている私なので、
ウェブ講座を利用しようと、昨年末あたりから色々準備していたわけなのです。
ノートパソコンにもウェブカメラは内蔵していますが、
結晶の花を描くには手元を写す必要があるため、
外付けのウェブカメラを入手。
ただ最初はちゃんとできるかわからなかったので、
お試しでロジクールの一番安価なモデルにしたら、
ウェブ会議くらいなら、耐えうる画質かもしれませんが、
繊細なものを、しかも接写気味で写すことには向いていない画質でした(苦笑)
今はまだウェブ受講生側なので、このカメラでしのいでいますが、
もし私が講師側でウェブ配信するなら、
カメラの調整とか、カメラ自体を考慮しないといけない感じです。
そして外付けカメラを固定するのに使っていたのは、ガチの三脚(笑)
以前デジタル一眼レフで撮影しまくっていた頃のものです
でも今は、全然撮影していません
もしかしたら去年から今年にかけては、一回もデジ一を出していないかも
たまには何か撮りにいこうかな…
で、三脚に話は戻り、三脚は高さや角度などの自由度は、結構高いのですが、
一番の欠点は、脚が邪魔…(苦笑)
ほとんどがカメラの前で描く形になるので、
三脚の脚を避けて、手だけカメラの前で、
しかも繊細な結晶の花を描くのは、かなり骨が折れました
ということで、新規投入↓(笑)
アームが自在に動く、スマホホルダーです。
机などに固定する方のクリップが、我が家のテーブルの厚さだとギリギリで、
無理して開くとネジが抜けて、危うく破損寸前までになったので、
テーブルよりは薄い、椅子の背もたれに挟んでいます。
これはアームも弱そうなので、
全体的に耐久性に不安あり…
…で、「何個目だよっ」とツッコミが入りそうですが、
さらに新規投入(笑)
↑は、カメラ用接写スタンドだそうです。
ただ重い一眼レフの、さらに激重なマクロレンズを着けたりすると、
おじぎするするそうです…(苦笑)
デジタル一眼レフも激重マクロレンズも持っているけど、
それらでは試さないことにします(笑)
(何のためのスタンド?(笑))
でも超軽くて小さいウェブカメラなら問題なし。
しっかり安定もするし
しかし手元過ぎて、どうやって描くかを考えると…
自分がスタンドの裏手にいて、スタンドを抱え込むような感じ(笑)
さてどうなるかは…
来週と再来週にあと2講座が控えているので、その時に試してみます(笑)
…あと2講座
そうなんです。
今年に入って、先月の2講座は便乗させていただきましたが、
残りの2講座につきましては、まだ開講予定がなかったため、
まとめてご相談してスケジュールを入れていただきました。
maruさんのさらなる技術とセンスを学べますことを、
本当に楽しみにしています
…そしたらまたテキストが(笑)
でも自分の学んだことの記録になって、
いつでも見返すことができるので、
また楽しんで作ります
ちなみに結晶の花のステンドグラス系も、
私は販売だけでなく、教えることも可能ですが、
そちらに関しては、私自作のテキストはございません。
公式から、講座に使って良いデザインと簡単なレシピが、
ティーチャーたちに公開されているので、
開講の際には、そちらを使わせていただく予定です。
さて結晶の花の他にも、毎月のカルチャー教室でも、
パステル和(NAGOMI)アートの養成講座でも、テキストを作成しています。
カルチャー教室は毎月訪れますし、
パステル和(NAGOMI)デザインはたくさんあるので、
正直、一緒に描きながら、口頭で教えてしまった方がラクです。
が、私は説明下手であるとともに、
悲しいかな人間は、耳で聞いたことは何かで残しておかないと、
記憶の奥深くにしまわれて、次に活用したくても、なかなか出てこないことも多くあります。
まぁテキストは、結晶の花も合わせて、
自分の備忘録をテキスト化したようなものでもあるわけですが(笑)
でもせっかくお教えするならば、
考案者様の技術や、その講座に駆ける想いごと、きちんとお伝えたいのです。
パステル和(NAGOMI)アート準インストラクタ―講座は、
ご縁あって里美先生から教わっていますが、
正インストラクターへの上位認定を得る際には、
「是非、考案者の細谷代表に直接お会いして、作品だけでなくお人柄全てを感じること」
をお勧めしていただきました。
それは私が
「考案者様の想いを繋げたい」
と強く想う大きなきっかけとなりました。
細谷代表から終始発せられる、穏やかな口調と笑顔。
「いいですね~。僕もこんな風にしました」
「金子みすゞさんのように、『みんな違って、みんないい』んですよ~」
一言も、
「それじゃダメです。ヘンです。ヘタです。もっと上手に」
という言葉は出てきませんでした(笑)
パステルで描く目的は、
“上手に”描くことではなく、
“楽しく”“自分らしく”描くこと。
それは細谷代表の
「誰でも簡単に描ける」ように考案された想いに添っています。
そしていつもと違うことをしてみることで、気分転換になり、
「私にも描けた」という自信を持っていただくこと。
「そのひとときが、とても楽しい時間になってほしい」
細谷代表も私も、同じ願いでいます。
だから私の講座では、
「好きな色でいいですよ~。好きな場所に描いていいですよ~」
の連発です(笑)
ただ色々な色があると迷ってしまったり、
「好きな場所と言われてもわからない…」という方も多くいらっしゃるので、
そのための参考にサンプルを用意し、
「同じように描いてもいいですよ~」
も、もちろんお伝えしています。
生徒様であるうちは、楽しく描いていくのが一番。
そこからステップアップして、講師になる場合は、
例え美大を出ていなくても、お手本となるレベルになるよう、努力は必要かと思います。
色々言われて、
「美大に行ってないんだから、素人臭くて当たり前じゃん」
と開き直っていた時期もありました(苦笑)
確かにパステル和(NAGOMI)アートも結晶の花も、
美大卒じゃなくても、プロじゃなくても、
どんな人でも楽しく美しく描ける技法。
でもだからと言って、そこに留まるだけでは、成長ができない。
いや、進化し続けるからこそ、成長ができるものです。
今の自分に甘んじたくない。
もっともっと上手くなりたい。
だから自分なりに努力する。
独学も多いですし、
教えてくださった方から、たくさんのヒントをいただくことも多いです。
それを自分の実にしていかないと、もったいないです。
そうやって自分で自分のやり方を編み出して、
考案者の方々は、独自の技法などを作り上げていくのだろうな…
と思います。
現時点では私は、考案者側になることはないと思います。
ヒトの考えなんてたかが知れているので、
私の場合は特に、斬新なものは浮かばずに、
二番煎じ以外の何物でもなくなりそうです(笑)
二番煎じを作るくらいなら、考案者様の技法も想いも、
そのままに近い形でお伝えできるような存在になりたいです。
また、考案者様をリスペクトする意味でも、
作品の発表や技法を取り入れた場合には、
どこの何というものを参考にしているかを、明記させていただいています。
やはり何もないところから作り上げられる考案者様は、
すごい存在です。
技術や知識だけに留まらず、
人間的にも倣いたいものがたくさんあります。
もしパステル和(NAGOMI)アートや結晶の花を習いたい場合には、
考案者様から直接教わるのが、一番伝わりやすいと思いますが、
考案者様の元に習いに行くには、距離や環境や時間が難しい場合も多くあると思います。
そのため全国に、パステル和(NAGOMI)アートなら、
準インストラクター(ワークショップまで)・正インストラクター(養成講座もOK)
結晶の花なら、ティーチャーやパートナー校があります。
私も距離やその先生の雰囲気なども考慮して、
考案者様以外の先生から教えていただいたことも多くあります。
今は私が講師の立場にいるので、
「私の」講座ではなく、考案者様のたくさんの要素を反映した講座にすることを、
目指しています。
つたないテキストや講師ですが、そんな想いが繋がるようなご縁があると嬉しいです
最近、パステル画を出していないので、
1枚だけ置いていきます(笑)
真ん中は結晶の花のジュエル透花という技法。
コーナーからは、ファンファーレが鳴り響くような華やかさと祝福
まるで真ん中に、青い何かが創生したような感じ
地球? ジュエリー?
どう感じたかはひとそれぞれ。
ジュエリーのような輝きが眩いデザインで、
透き通るようなブルーも、気持ちを爽やかにしてくれます
「創生」というタイトルで、ミンネにお出ししましたところ、
その日ほどなくしてお迎え先が決まりました。
ありがとうございます。
これからも、作家と同時に、
講師であることに恥じぬような作品作りや開講に取り組んでまいりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


春日部ララガーデンのカルチャーセンターにて「パステルアート講座」募集中。
お待ちしております
郵送版パステル体験取り扱い
パステルアート・キットパス・TCカラーセラピー・数秘&カラー「カラー de はっぴぃ」
パステルアートHP「カラー de はっぴぃ」http://happy-color.wixsite.com/color-de-happy