前の記事の続きです。

 

 

大学中退を親に申し出るも

どうしても認めてもらえず、

学校に籍を置き続けることに。

 

 

そして2周目の3回生あせる

いっこ下の子たちに混ざって

友達もいないし

さらに居心地は悪く・・・

 

正直ここからどうやって残りの

大学生活をやり過ごしたのか

ほぼ記憶がありません泣

 

 

かろうじて覚えているのは

足りない単位取得のために

レポートを書いたことと

 

 

図書館で借りた本の内容を寄せ集めて

中身スッカスカの

「卒業論文」(とすら呼べないもの)を

提出したこと。

 

 

卒論が審議にかけられ、教授たちとの

面談で卒業が認定されるんですが、

その面談で半笑いで言われました。

 

 

「普通はこんなんで卒業

できないんだけどね~

 

まあ、キミは5年かかってるし

仕方がないから

卒業させてあげるよ」

 

 

人生で最もみじめな瞬間でした。。

 

 

そんな思いをして、ようやく卒業。

有名な大学を出たという事実だけは

手に入れました。

 

 

 

が、民間企業に就職して3年目に

結婚して、出産。

 

夫のUターン転職で引っ越したため

大したキャリアもないまま

育休明けに退職。

 

パートで働いたって半分は保育料に

消えて、お小遣い程度の収入。

 

その後もお金や結婚生活に苦労し続けた。

 

 

私は俗に言う『高学歴』なのかもしれない。

 

だからなに!?

 

って感じです。

 


有名大学を履歴書に書けば、たしかに

人事担当者の受けはいいのかもしれない。


でも、そんな「外側のラベル」みたいなもので

自分の中身を判断されるのは大嫌い。



そもそも私は大学名を言うのが恥ずかしい

ぐらい、"中身が伴ってない"ってずっと

コンプレックスでした。


逆に、中卒で大成功してる方も山ほど

いらっしゃるわけで。



だからこそ、学歴以外のところで

自分を評価してもらいたくて


あえて履歴書提出の要らなかった

保険営業をしてみたり、

オンラインで業務委託で仕事をしたり

起業の道を選んだりしてる。





 

私の親、とくに父親は

「学歴偏重主義」だったことに

大人になってから気づきました。

 

他人のことも学歴で判断し、

 

私の娘たちのことも

どこの学校に入るか、成績の順位は?

それがいちばんの関心事のようです。

 

 

 

きっと父自身が高卒で苦労したから

 

”とにかく良い学校に入ることが名誉”

”良い学校さえ出れば将来安泰”

 

という幻想があるのかもしれません。

 

 

でも、学歴だけでは人生救われない。

私が身をもって体験したことです。

 

 

親の思う幸せが、

子供の幸せとは限らない

 

学校の先生が、

人生の責任を取ってくれる

わけでもない


子供の人生は本人だけのもの


子供自身が自分の進む道を

選択することこそが

子供の幸せにつながるんです

 

”親自身が叶えられなかった夢”

子供に託していませんか?

 

その呪縛に子供が苦しむことも

あるという体験談でした。

 

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます!