柔らかくてやさしい手: セラピストとして目標とする手とは | ヒーリングセラピスト デイジー

ヒーリングセラピスト デイジー

元ホテルスパセラピスト。出産を経て、Healing Salon Morning Dew主催ヒーリングセラピストとして活動中。
横浜駅周辺レンタルサロンとオンラインで「ボディワーク×エネルギーワーク」で体と心に響くヒーリングセッションを提供しています。

こんばんは。

横浜のヒーリングセラピスト デイジーです。


最近私のセルフケアで大活躍しているかっさ。



背中など自分で届かないところは

子ども達や夫に


「これでスリスリして〜」

とお願いしています。


力がいらないので子どもでも簡単に使えます。


「えー」と言われることも多いけど、

マッサージ代あげるよと言うと

モチベーションが上がるようです(笑)。


今夜も子どもにお願いしたのですが

3分もしないうちに


「僕もママにマッサージしてほしい〜」


と呟き始め

結局、私がマッサージすることに(笑)。



小さなお客様は

「気持ちいいな〜」とすっかり夢見心地に。


「ママはさすがセラピストだね!

気持ちいい、やさしい手」


と褒めてくれました。



自分の手の感覚は自分ではわかりません。


でも

やさしい手を持つセラピストでありたい。

自分の手はお客様に喜んでいただける手かな。

そう思い続けています。


これまでいろいろなセラピストの手を

私も感じてきました。


職場のトレーニングで

プライベートで訪れたサロンで

たくさんのセラピストに触れてもらって


「気持ち良い手だな〜」とか

「あったかい手だな〜」とか

「もう少ししっかり触れてほしいな〜」とか

「ちょっと疲れてるのかな〜」とか

「緊張してるのかな〜」とか


感じてきました。



もちろん相性もあると思うのですが

肌と肌とが触れ合う施術では

その感触というのはストレートです。


いろいろな人の手を感じながら

私自身を振り返って学び続けています。


私がこれまで出会った手で

この人の手はすごいな〜と感じたのは

アロマテラピーの学校の先生の手です。


昨年、先生のロッキング講座を受講し

数年ぶりに先生の手に触れていただきました。


先生のデモンストレーションを見て

自分も実践する。


相モデルでの練習をするのでモデルになると

先生のデモンストレーションを体で感じられる。


デモンストレーションを見ていると

先生はとても軽くてやさしいタッチで

施術しているのに


いざ自分がモデルになって受けてみると

ものすごくしっかりとしたタッチで

柔らかくてやさしくて、でも、

安心して受けられる温かみと圧があるんです。



先生は男性なのですが

男性に触れられているという感覚はない

とても柔らかくてやさしい手です。


それで先生に


「どうしたら先生のような

柔らかくてやさしいけど、しっかりとした

安心を与えられるタッチにできますか?」


と質問しました。


すると、先生は少し考えてから


「柔らかくやさしくて温かい手って

どんな手かなって

いつも自分に質問することかな」


と教えてくれました。


人生においても、セラピストとしても

大先輩の先生ですが


どんなにキャリアを積んでも

初心を忘れずに真摯に施術と向き合い

技術をますます洗練させていく

その姿勢が素敵だなーと刺激を受けました。


お客様にとって安心感と心地よさを与えられる

そんな柔らかくて温かい手に

私の手も育て続けていきます。





今日もお読みいただき

ありがとうございます。


そして

今日もかけがえのない一日に

ありがとうございます。