でもね
我が家には大きな窓があり
そこから
変わりゆく景色を眺めながら
深夜の育児ができたことは
とても贅沢な時間でした。
この時間好きでした。
娘の時は
夜が来るのが怖くてたまらなかった。
でも今回は
全く思わなかった。
2人目の余裕だろうか?
オムツ台は
本当に購入してよかったです。
小さな小さな足がすでに懐かしい。
めちゃくちゃ大変だったことは
産後5日目と産後2週間の時に小児科
産後7日目に私の体調チェックの婦人科受診
と
頻繁に病院に行かなくてはいけなかったこと。
我が家から外国人病院まで
片道1時間半かかるのです。
往復3時間。(乗り換え2回)![]()
ゆっくりしか歩けない
お腹の傷も怖い
階段式トラムが来た時の絶望感。
タクシーに乗りたくても
ベビーシートがないと乗れない
と噂を聞いて
避けていたので
外出がなかなか大変でした。
産後すぐに動くなんて
絶対によくない!
と思いながらも
私しかいないから
横になった時間はほぼなかった産後。
「よく寝る子だから楽だったよー!」
と
心配してくれる両親には話していたけれど
やっぱりやっぱり
大変だったのが正直なところです。
でもね
「困ったらすぐ行くから!」
と
友人全員が声をかけてくれて![]()
何かあれば
絶対に助けてくれるだろうと
思わせてくれた
友人達にも救われました。
最高に嬉しいお届け物もたくさんいただき
本当に嬉しかった。
この恩は一生忘れない。
でも
間違いなく
1番頑張ってくれたのは夫でしょう。
お仕事も大忙しの中
毎日朝早く娘をスクールへ送り
そして
仕事を17時に切り上げて
ダッシュでお迎えに行ってくれた1年間。
会社の皆様にも理解していただき
本当に本当に感謝しています。
娘も朝イチから1番遅い時間までごめんね。
休日は
手の込んだ美味しいごはんや
作り置きを作り...
気づくと
お洗濯物が
干してあったり畳まれていたり。
全て知らない間にしてくれているのがポイント
すてきな人と結婚したなぁと
何度も思いました。
夫の助けがあったからこそ
成り立つ産後でした。
異国の地での
妊娠も出産も産後も大変。
でも
その分
優しさもたくさん感じました。
最寄りスーパーへ行くと
顔見知りマダム達が全員裏からでてきてくれて
お祝いの言葉と共に
お買い物を手伝ってくれたのもいい思い出。
助けがないから不安で仕方なかったけれど
でもね
出会う方々ひとりひとりに
たくさん
助けてもらっていた!
この世には優しい人が本当に多いと
あたたかさ感じながら
乗り越えさせてもらった産後でした。
でも
これから海外出産をされる方は
産後2週間
初めての子育ての方なら産後3週間くらいは
家族や誰かに来てもらうことを
心からおすすめします。
以上
海外出産のおはなしでした。







