今回ようこちゃんが聞いてくれた
この「不安はないんですか？」という質問は、
講座や個人コンサルでも
すごくすごーーく！よく聞かれます。
そしてこの「不安はないんですか？」は、
だいたいの場合、
「フリーとして働いていて、未来への不安はないんですか？」
という意味なのだけども、、
もしこの質問に、
シンプルに一言で答えるなら
「あります」です。
期待はずれだったらごめんなさい(笑)
いやだって！
そりゃあありますよ！
将来への不安。
逆に、ない人なんているのかしら(笑)
それでじっくり考えたのだけどね。
思えば私は、
正社員で働いていた時も、
派遣社員で働いていた時も、
いつだって「将来への不安」はありました。
「私の老後、大丈夫なんだろうか」
「年金、もらえなさそうだし」
「結婚してないし…」
そんな風に、不安は常にどこかにあったし、
それに取り憑かれていた時期もありました。
忘れもしない、
NHKの「漂流する老人」とかいう番組を見て
（低所得の高齢者にフォーカスをあてた番組）
（おばあちゃんが庭の草を食べてたり）
（おじいちゃんが公園の水を飲んでたりする）
（恐ろしい番組…）
「私も年を取ったら、ああなるんだわ…」
って、一人暗い部屋で震えながら
泣いていました（本当）
じゃあ今はどうなの？
フリーになったら不安はないの？って、
そりゃあ不安はあるよね(笑)
でも、正社員だった頃よりかは、
今の方が「なんとかなるでしょ」
と思える分、
不安は減ったかな。
と思います。
その「なんとかなるでしょ」というのは、
会社という組織で「雇われる」ことしか知らなかった頃に比べて、
「自分の力でお金を稼ぐことができる」
という自信がついたことだったり、
「世の中には、お金を生み出す方法がたくさんある」
ことを知ったことだったり、
そういうことが元になっています。
だから、もしこの先、
時代が変わったりして、
今の仕事がうまくいかなくなったとしても、
「また違うことをやってみればいい」
「何かしら方法はあるはずだし、なんなら会社員に戻ってもいいよね」
そんな風に考えています。
結果、訳の分からない不安は減ったし、
「漂流する老人」を見て、震えながら泣くことはなくなったかな、と思います(笑)
だからって、
完全に不安ゼロにはならないよね。
人間だもの。
老後のお金が不安なら、
宝くじが7億当たったりしたら、
安心するのかなとも考えたけど、
それはそれできっと、
また違う不安が出てくるんじゃない？
まあ、ただの想像でしかないけど(笑)
人間ってそういうもんじゃないかなって。
そう思うのです。
だから、「不安はないんですか？」の答えは、
あるよ。
です。
自信を持って「ある！！」(笑)
でもそれに押しつぶされず、
前を向いて進んでいけるかどうかが大事かな。
以上、岡田でした。
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