事務スキルで週末起業！
岡田知子です。
我が家に家族が増えました。
ってことで、
昨日の記事
のつづきです。
酷暑の中、痩せて行く野良猫を見るに耐えられなくて、
保護することを決意。
去勢と健康診断とワクチンとノミ取りをしてもらいに、
動物病院を予約して連れて行きました。
子猫を迎え入れた経験はあるけど、
大人の猫を迎えるのは初めて。
今後、譲渡会とかに出すにしても、
一体何をどうしたらいいのか、
病院では何をしてもらえばいいのか…。
家で飼うって言っても他の猫との共存もあるし、
やっぱり連れて帰ったあと、
近所にリリースしようか…。
得意の見切り発車で来てしまったけど(笑)
はてさてどうしたもんだ…
と思いながら待合室で待っていると、
隣に座っていたおばさまが
お会計に立ち上がりました。
おばさまが立ったあと、
キャリーに入れられた猫が残ったのですが、
ちらりと見ると、
その子が「不妊去勢手術済み」を示す耳カットをされた
「さくらねこ」だったのです。
（さくらねこって何？な方はこちら
https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/story/）
（あ、さくら猫だ。
保護猫を飼ってる人なのかしら。
保護猫に詳しい人なのかしら。）
そう思い、戻って来たおばさまに声をかけました。
私「あの、この子ってさくらねこですか？」
おばさま「そうよ〜、家には譲渡できない病気の子達ばかりいてね〜」
なんとおばさま・・・
地元で野良猫の保護活動をしている団体の責任者の方。
時々ブログも見ていた保護団体！
なんて偶然！
もはや奇跡！！
「じ！実はこの子野良猫で！
暑さで弱っていたので保護したのですが！
譲渡会とか今後考えていて！
とりあえずは家で保護しようか迷っていて！
一体どうしたらいいんでしょうか！？（必死）」
焦ってまくしたてる私に、
おばさま親切に
色々と教えてくれて、
結果、先住猫と隔離するのに必要なケージも
「知り合いのところに余ってるかもしれない」と、
お知り合いの方の連絡先を教えてもらい、
ケージも借りることができました。
（小さかったので、結局amazonで買ったけど、
とりあえず初日使えて本当に助かった…！）
ああ助け舟…！！
そんなこんなの奇跡を乗り越え、
無事我が家に入ることになりました。
現在の様子。
存在感大！の2段ケージに普段は入れられ、
私がいる時は、私の部屋で自由に暮らしています。
お医者さんも
「この子は生粋の野良じゃなさそうですね〜」
というこの子は、
とても人懐こく、
私がいる間は、とにかくべったりです。
（腕枕）
（すっぴんお見苦しくてすみません）
色々、病院で検査をしてもらったところ、
「お腹に虫がたくさんいました。
だから太れなかったんだと思います」
と先生。
トカゲやカエルの中にいる虫が、
お腹の中にたくさんいたそうです。
あの暑さの中、
トカゲとかカエルを食べて、
空腹をしのいでいたのかと、
人の温もりを知りながら、
野生になりきれず、
必死で生きていたのかと、
お腹も痛かっただろうし、
暑かっただろうと。
そう思ったら、胸が詰まりました。
こんなに今年の夏が暑くなかったら、
保護しなかったかもしれない。
そして、石田ゆり子さんも、
2匹猫を増やしたというのも、
「じゃあ私も…」というきっかけになりました。
（単純）
偶然ですが、
この子がうちに住み始めた日、
8月8日は「世界猫の日」。
そんな日に、
色々な偶然と奇跡が重なって、
我が家の一員になった猫。
検査の結果、猫エイズ陽性だったので、
誰かに貰ってもらうのは難しいのかなと思います。
（一応秋から譲渡会には行くつもりだけど）
（情がうつって手放せない可能性大）
小さい一つの命。
大変だけど、責任持って大切にしたいと思います。
あ、
名前。
「ふさお」っていいます。
最初に見かけたときにフサフサだったから。
我が家ではそう呼ばれていて。
今は全然フサフサじゃないけど、
フサフサに戻せるようにがんばります。
ふさお、
我が家へようこそ。
仲良くしようね。
以上、仕事と全然関係ない話にお付き合いいただき、ありがとうございました＾＾
明日からは通常営業！
岡田知子でした。