今回は私の病気に関して!

 

 

みなさん高安動脈炎知ってますか??やっと更新できました。。。。

 

 

一応、希少難病といわれる難病なんですが、患者数は5000-6000人程度です。まあ、多くも少なくもないですが・・・

 

 

ちょっと簡単な画像を用いて説明します。↓

全身血管図

 

 

 

 

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簡単に説明すると、(画像右側上から6個目)の大動脈弓というところと、その周りの主要分岐(太めの動脈のこと)に炎症や狭窄症が起こる病気です。

 

 

 

症状は人それぞれですが、多くは慢性の背部痛や関節痛があります。

 

 

また、めまいや貧血も炎症部位によっては重症の方もいます。

 

 

多くは上肢の血管が侵されることが多いですが、私の場合は昨年下肢にも炎症が起こり後遺症が残っています。

 

 

血管炎は全身性の疾患なのでどこの臓器やその血管に炎症や障害が起きてもおかしくない病気です。

 

 

目には見えないことがほとんどですが、私のように後遺症を残す方もいます。

 

 

また、目にも炎症が及ぶと失明、緑内障の発症が考えられます。ただ緑内障に関してはステロイド性のものもあり定期的なメディカルチェックが必要になります。

 

 

治療に関しては薬物、内服治療が主です。

 

 

・ステロイド

・免疫抑制剤(メトレート、リウマトレックス、ネオーラル、セルセプト)

・生物学的製剤(アクテムラ、レミケード、エンドキサン、※リツキサン、※ステラーラ)

 

 

高安動脈炎で使われているものは上記のものです。※は保険適応外選択肢がすべてなくなった場合のものです。

 

 

また、他の病気を併せ持つ病態の場合はほかの薬が保険適応で併用できることがあります。

 

 

とこんな感じかな。

 

 

私がこの記事を書くことでもし何か誤解が生まれたら困ってしまうので基本的なことだけを書かせてもらいました。

 

 

血管炎は病態、症状とも個人差も大きいし、わかりずらいことが多く、診断や治療も結構難しいです。

 

 

家族にも、医療者にも、周りに理解を求めるのは難しいですが、こんな病気もあるんだな~へ~と思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

私の病態、症状、治療を参考にされたい方がいたら↓を参考にしてみたください。

2017病態、合併

 

2017症状、治療、合併追記

 

眼科へいってきた

 

検査結果レポ(過去のものの記載も有)