東京五輪、チケットはいくら? | 青龍のブログ

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東京五輪、チケットはいくら? 転売警戒、来夏にも発売
榊原一生2017年3月13日11時45分


開幕まで3年半を切った2020年夏の東京五輪・パラリンピックのチケット販売に向けた準備が本格化している。気になるのはその値段。大会組織委員会は競技の人気や需要、過去の大会などを参考にしながら決めていくという。チケットは早ければ来夏から売り出される。
 東京・虎ノ門ヒルズにある大会組織委員会チケッティング部では、過去の大会も参考にしながら、「適正価格」を探る市場調査の真っ最中だ。販売サイトの開発準備や不当な高額転売を防ぐ仕組み作り、入場管理システム準備なども急ピッチで進めており、16日からの国際オリンピック委員会(IOC)理事会で準備状況を報告する予定だ。
 リオ五輪では、スマートフォンの画面に表示された「QRコード」を競技会場で読み取る「電子チケットサービス」を試したものの、認証スピードの遅れやスマホが故障した際の対応などに課題があり、本格導入は見送られた。それらの課題を踏まえながら、チケットレス化を進めることにしている。
 招致時の立候補ファイルではチケットは約1010万枚(五輪約780万枚、パラ約230万枚)で、五輪チケットの平均は7700円、6割が4400円以下となっていた。しかし、鈴木秀紀部長は「価格は需要や競技の人気、過去大会の価格設定などを参考にしながら決めていく。平均価格は1万円くらいになるかも」と言う。
 過去の五輪では、チケットの価格帯は最大五つ設定され、開会式が最も高い。東京も立候補ファイルでは開会式は最高15万円と想定。競技では、追加で実施が決まった野球は、日本での人気を反映して高めの価格になりそうだ。組織委にとってチケットはスポンサーと並ぶ収入の柱で、約723億円と全体の15%を占める想定だった。野球でさらなる増収を目指す。


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http://www.asahi.com/sp/articles/ASK2W6WNFK2WUTQP01N.html