つい先日の日曜日16日に、東京の立川ステージガーデンで行われた浅田真央ちゃんのアイスショー「エバラス」こと「Everlasting33」の千穐楽公演を、私も観に行って来ました。

 

前回の「Beyond」が一年前に終わった時、それを超えたいと真央ちゃんが言っていましたが、今回の「エバラス」は有言実行しただけでなく、それを遥かに超えるショーでした!

 

今回なんとプロの2人のダンサーの方と真央ちゃんが、それぞれコラボした演技もあったのですが、今回初めてプロの方と踊っていたと後で知って少なからず驚きました。そんな風には見えない息の合った踊りだったからです。

 

それから同じく初挑戦だった空中で演技するエアリアルも見応えがあったし、何と言っても良かったのは、全ての演技の曲がオーケストラの生演奏だったことでした。

 

そして中盤に行われた真央ちゃんのソロ演技「キス・ザ・レイン」では、その直前に行われた演技で氷上に捨て去られた1本の赤いバラを大切に拾い上げて滑っているのを観ているうちに、じわっと涙が出てきました。

 

それから柴田嶺さんのソロ演技「エデンの東」も伝わってくるものがあって良かったです。

よく知っている冒頭のあのメロディーが流れてきた時、録音ではない生演奏の良さも感じました。

 

だからその後の配信で、権利の都合上?その曲だけ聞けなくなっていたのは残念でしたが、また聞ける機会があればいいなとも思いました。

 

それから柴田嶺さんと言えば、前回の「Beyond」でも思ったのですが、今回は初挑戦のエアリアルなど、前回以上に彼とともに演技することが増えていて、どれも見応えがあったので、彼がいたからこそ素晴らしいショーになったとも言えると改めて思いました。

 

あと会場で観た時、エルニことマルティネス・エルネストくんと山本恭廉(たかゆき)くんによるデュエット「雨に唄えば」も特に印象的で良かったです。

 

それから事前にSNSで皆さんの感想を見て楽しみにしていた最後の真央ちゃんのソロ「ボレロ」も、期待を裏切らない気迫のこもった演技でした。

 

それまでに何度も出てきて毎回、力の限りを尽くしたようだったのに、真央ちゃんの気力と体力はスゴイと改めて思いました。

 

そしてショーの最後を締めくくった曲は、何年も前から知っていて私も気に入っていた「ローズ」だったので、それも良かったことでした。

 

というわけで、うちに帰ってからその千穐楽公演をもう一度ぜひ見てみたいと思ったので、配信チケットを買って見てみました。

 

そしたらローズシートに座って観ているかのような至近距離の映像や上から全体を見渡せるものなど、色んな角度から見られたし、出演者の表情や衣装のデザインも、はっきり見えたので、さらにショーを楽しめました。

 

最後の方で、多分初耳だったピアソラのタンゴ「オブリヴィオン」を真央ちゃんが柴田嶺さんと滑った時、とても大人っぽく見えて「真央ちゃん」とはもう呼べないように思ったほどだったけど、ショーが終わって舞台上で挨拶する時の子どもに戻ったような笑顔や、舞台裏で皆と輪になって話している時の様子も配信で見て、やっぱり前と変わらず「真央ちゃん」だと確認することもできました(笑)

 

それから会場で買って、まだ読んでなかったプログラムもじっくり読んでみたら、色々知らなかったことが書かれていたので、それも良かったことでした。

デザインも素敵でとても気に入りました↓

終演後に近寄って撮ったオーケストラピットと舞台↓

ロビーに飾られていた衣装デザイナーの伊藤聡美さんから赤いバラだけの素敵なお祝いの花スタンド↓

 

 

 

 

 
 

 

 

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