『逃げ恥』から考える、結婚と家事と女性の生き方と vol.2 | 図解で夫婦のコミュニケーション

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同じ年・同じ職場のオット、2歳のムスメと暮らす30代ワーママです。
パートナーシップ、男女共同参画、キャリア、広報などに興味があります。
産後クライシスから家事育児シェアリングまでの軌跡と夫婦のこれからを図解で綴るブログです。

こんばんはニコニコ
『逃げ恥』大好き
さくらですラブラブ

前回の続きです。

『逃げ恥』から考える、結婚と家事と女性の生き方と vol.1



ネタバレあります。。。
これから漫画やドラマを見る方は閲覧注意です。

逃げ恥史上、私的1番心に響いたシーンですチュー


みくりのおば、百合ちゃんと、
(美人、仕事できる、化粧品会社部長、独身、50代、ドラマでは石田ゆり子さんが演じていますハート
百合ちゃんと仲のいい30代イケメン風見さん
に気がある同僚女性 五十嵐さんの会話。

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百合
あなたにとっては
年をとるのも障害みたいね・・・
ずいぶん若さにこだわってるみたいだけど

五十嵐
すみません
でも 純然たる事実なので

アンチエイジングにお金を出しても
老化にお金を出しますか?
やっぱり若さというのは
価値の一つだと思うんです

百合
呪いね

五十嵐
え?

百合
自分で自分に呪いをかけているようなものよ

あなたが価値がないと思っているのは
この先自分が向かっていく未来よ
それって絶望しかないんじゃない?

自分が馬鹿にしてたものに
自分がなるのはつらいわよ
「かつての自分みたいに
今周りは自分を馬鹿にしてる」と
思いながら生きていくわけでしょ

そんな恐ろしい呪いからは
さっさと逃げてしまうことね
あなたがこの先楽しく年を取って
いきたいと思うなら
楽しく生きている年上の人と
友達になるといいんじゃないかな

あなたにとっての未来は 誰かの
現在であったり過去であったりするんだから
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女性を縛る数々の呪い。。。
若い方が価値がある
綺麗な方が価値がある
女はおしとやかであるべき
妻は夫を影で支えるべき
母親は家事も育児も疎かにしてはいけない
結婚したから落ち着かなくてはいけない
時短勤務だから欲張らず海外出張はあきらめよう
などなど、、、

誰が決めたんだろう?
誰がダメっていったんだろう?


日本の風土や慣習、環境、社会、、、
色々原因はあるかもしれかいし、
急には変えられないかもしれない。

でも、今の日本で、
本当にダメなこと、できないことって
ほんとはそんなにないのかもしれない。

できないのじゃなく、やらないだけ。
させてもらえないのじゃなく、しないだけ。

誰に強制も禁止もされたわけではないことを、
自分が自分に強制もしたり、禁じたりしてしまっているのかもしれない。

こうすべき、
こうでなきゃ、
こうしちゃいけない、
数々の呪いを自分にかけて、
自分らしさを失い、
生きづらくしているのは
他ならぬ自分自身だったガーン

百合ちゃんの言葉から、
産後数々の呪いを自分にかけ、
どんどん苦しくなっていったことを
思い出しました。

その呪いを解けるのも
自分しかいないのですよね。

年を重ねてさらに素敵になる
自分なりの綺麗を極めよう
強い女性も悪くない
夫に影で支えられる妻もいいんじゃない?
母親だけど、仕事ばっかりしててもいいんじゃない?
結婚してもますますアクティブっていいよね
時短勤務でも行きたい出張にガシガシ行こう

いくらだって、
自分の行きたいほうへ
なりたいほうへ
呪いを書き換えてしまえばいい。

きっとそのほうが
今も未来も
グッと楽しくなるハート
と思います。

母でも
妻でも
女でも
母だからこそ
妻だからこそ
女だからこそ

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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございますルンルン