心とスピリチュアルで生きる♪
パートナーシップとは。の続きです。
ようやくお互いが我慢しない形で
パートナーシップが
うまく回り始めました。
前記事の終わりに
次は変わったことを書くと
言っていましたがその前に
パパの過去を
お伝えする必要があると思ったので、
そうすることにします。
パパはいつでも
自由だと思っていました。
そんな所に、
最初は惹かれたんだと思います。
でもいつも必要以上の“怒りの感情”と
共にありました。
それを側で見ていて
なぜだかずーっと
どうにかしてあげたい
楽にさせてあげたい
と思ってきた私。
矛先が私の時も、
変わらず
いつもそんな心境でした。
怒りの理由はね
今では私には
ハッキリとわかっています。
お義父さんお義母さん
との関係。
これしかないです。
小さい頃に
お義父さんの機嫌ひとつで
殴られていたそうです。
小さかったし
話が通じないから
人間じゃないから
(と思い込むことで無理矢理納得してた)
反抗もできずに
受け入れるしかなかったそうです。
辛かっただろうね。
その時の辛い体験、辛い感情を
心の奥底に閉じ込めて
無かったことのように
忘れた過去の様に
なんとなく誤魔化して
見ないふりして生きてきた。
しかし
パパの中にいる
その時の小さいパパは
「ここにいる！
忘れたふりなんてしてないで！
早く出して！」
そうずっと訴え続けているんです。
パパの怒りの根元は
全てここにある。
怒りとなって、
ずっとアピールしているんですね。
お義母さんが生きてた時、
一度その話をする機会があったんです。
そしたら
「そんなことあった～？」
と
ケロッと言いました。
パパも一緒にそれを聞いていて
悲しかっただろうな。
私は、
優しい人だったのに
お義母さんはその時
パパを守らなかったのかな？と
疑問に思っていたんですよね。
でも嫁として
お義母さんも見てきた結果、
お義母さんも
お義父さんには何言っても無駄と思って、
諦めて生きてたと思います。
（だからパパも
そう思うようになるのは必然。）
そう感じる場面を何度か見ました。
仲良し夫婦だと思っていたけど
それは上部だけでした。
お義母さんは(お母さんは)
お義父さん（俺を殴ってくるあんなやつ）
に何も言えず、
いつも言うこと聞いていて
守ってもくれない。
だから
パパは家が大嫌いになったんです。
誰にも守ってもらえなかった悲しみ
これも一緒に、
奥底にしまったんですね。
中学生では
いじめられたりもしたそうで
バスケが県大会レベルで上手だったのに
興味を示さない両親、
(試合観に来たことなかったそう)
目立ってたので
コーチにも嫌がらせされていたらしく。
そこからパパは
強く見せるための鎧を着始めます。
「やられる前にやる」スタイルを確立し
高校では不良になって
家に帰らなくなって
兄に出会って
うちに来るようになって
私と出会います。
（この頃の2人の話は
「昔の恋①②③」をどうぞ😊）
たぶん
パパの人生で始めて
心から支えてくれる存在
安心して帰れる存在
そんな居場所に、私がなったんだと
全てを俯瞰して見る今
思う私がいます。
そして
自分を大事にするようになって
私の家庭環境も
良いものではなかったと知ることができ
私にとっても
パパが居場所だったと
気付くことができました。
バラバラだった
私とパパの点と点が繋がりあって
線になった感覚。
なるべくしてなっている。
運命とか、宿命とか…
そんなものを感じずにはいられません。
だから私は、
どんなことがあっても
夫婦というものを探求することを
諦めなかったんだ。
そして
パパのためだった様で
全ては結局
よりよい自分になるためだった。
そう感じます。
そう考えると
本当に全て必要な経験だったと
思えるし、過去を許せてしまう。
パパも自分からそう思いたくなったり
そう思える日が来ることを、
必ず実現させたいから
私は私の目線でこれからも
パートナーシップを
探求し続けます。
続く。
