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薬膳コンサルタント、干支読み士(算命学)をしています。
伊藤けい子です。
50代がらの身体と心の不調を改善
薬膳で、心を整える方法
神様と仲良くする方法を
綴ります
肝の巡りを整えると気持ちが軽くなる話
きのうは、「イライラの理由」についてお話ししました。
今日は、「じゃあ、どうすれば気持ちが軽くなるの?」というお話です。
「肝」ってなんだったっけ?
おさらいです。
東洋医学でいう「肝(かん)」は、臓器の肝臓だけを
指す言葉ではありません![]()
「気持ちや体のエネルギーを、スムーズに流す係」という意味で使われてきた、
昔からの言葉です。
この「流れ」のことを、東洋医学では「巡り(めぐり)」といいます。
巡りは、「川の流れ」に似ている
川を思いうかべてみてください。
水がさらさら流れている川は、きれいで気持ちがいいですよね。
でも、大きな石や落ち葉でせき止められると、水がたまって、にごってしまいます。
東洋医学では、ストレスやがまんが続くと、
心の中の流れもせき止められてしまう、と考えます。
すると、気持ちが重くなったり、
イライラしたりしやすくなる、というのです。
だから、巡りをよくして、流れをスムーズにしてあげよう、
というのが、薬膳の考え方です。
巡りをよくするといわれている食べもの
・枸杞・黒ごま・うなぎ・さば・帆立
・レバー・にんじん・ほうれん草・松の実
・いか・牡蠣などが「肝血を補う食材」として挙げられています。
※ここでいう「肝」は、現代医学でいう肝臓だけを指すものではなく、中医学独自の概念です。
これらの食材を食べることで肝機能が改善する、という意味ではあります。
よく食べもの以外でも、巡りはなる
じつは、食べものよりも大事だと言われているのが、毎日の過ごし方です。
1. ゆっくり深呼吸する
息をゆっくり吐くと、体がリラックスしやすくなることが、わかっています。
4秒かけて吸って、6秒かけて吐く、くらいのゆっくりさで、3回やってみましょう。
2. 少し体を動かす
さんぽや、かんたんなストレッチなど、軽い運動は、気分を明るくする助けになることが、研究でも知られています。外に出て、日の光をあびるのも、おすすめです。
3. 「がまん」をためこまない
気持ちをずっとおさえていると、心がつかれてしまいます。
信頼できる人に話したり、日記に書いたりして、外に出してあげましょう。
4. 好きなことるをする時間を作る
たった10分でも、大丈夫です。好きな音楽をきく、
お茶をいれる、花をながめる。自分のための時間は、心のごはんです。
つらいときは、ひとりでかかえないで
気持ちの落ちこみが長く続いたり、
毎日の生活がつらくなったりしたときは、
薬膳やセルフケアだけでがんばらずに、
婦人科や心療内科の病院で相談してくださいね。
それは、決して弱いことではなく、自分を大切にする、かしこい方法です。
東洋医学では、ストレスで気持ちの流れがせき止められると、
気分が重くなると考える(昔からの考え方)
・さわやかな香りの食べものは、巡りを助けるといわれてきた
・深呼吸、軽い運動、気持ちを外に出すことは、気持ちを楽にする助けになる
・つらいときは、病院に相談してよい
「今日は、なんだか流れが悪いな」と感じたら、深呼吸を3回。
それだけで、いい一日のスタートになりますよ。
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