前回の続き、
首都ブダペストでのお引越しの話し、
第二弾【内見編】です。
前回、物件検索サイト
Real Estate Hungary
realestatehungary.hu - Everywhere is good, but the best is waiting for you here.
で、希望物件をピックアップし、
問い合わせをしたと書きました。
その段階で、
•入居希望日
•大人1人、子供2人で住むこと
•楽器可能(バイオリン、電子ピアノ)
•私自身はハンガリー国内での収入がないこと
•現地見学は可能か?その費用はかかるか?
などこちらの状況と質問を予め伝えて、
メッセージを送りました。
何件か返信をもらった中で、
これらの条件が問題ないよと言ってくれた物件を、実際に見学することに。
ちなみに、日本だとアパートを借りるのに収入がないと難しいかもしれません。
が、ハンガリーでは、特に収入証明や残高証明を見せるわけでもなく、連帯保証人を要すわけでもなく、契約できます
相手側の信頼と、デポジット(だいたい家賃2ヶ月分が相場)+最初一月分の家賃を支払えばOKという感じでした。
内見の進み方
こちらは、シンプル。
問い合わせで日程•時間を決めたら、
その物件の前で待ち合わせます。
だいたいどの担当者も、
時間ぴったりにいらっしゃいました。
軽く挨拶して、お部屋の内見。
どんどん写真を撮っていいとのことなので、
写真を撮りつつ説明を受けます。
この時、
•オーナーはどんな人なのか?(内見担当者がオーナーではない場合)
•トラブルが起きたら誰に相談するのか?
•契約は誰が立ち会うのか?
•光熱費の概算、支払い方
•セキュリティ面
や、楽器可能かの再確認もしました。
だいたい日本と同じですが、
日本のように物件詳細の書類などはないので、
きちんとメモや写真に収めておくことをおすすめします。
↓水回りも入念に
あとは現地集合•現地解散が一番違うところかな?
最初このシステムが、なんとなくあっさりしていて慣れなかったのですが、数をこなすと、この流れってサッパリしていていいな…と
内見後は、何かあったらまた連絡してね、
と名刺をもらって終了でした。
ちなみに、今回は物件を掲載していた方が、オーナー本人ではなく個人の賃貸斡旋会社の方(賃貸契約など専門の方)だったので、身元が明らかなこともあり、私と幼稚園児の娘二人で内見に行きました。
彼女も英語でコミュニケーション取れるので、場が和んでよかったです。
が、これがオーナー本人の場合、内見にもう一人大人を立ち合わせた方が良いかも、とハンガリー人の友達に言われました。
賃貸契約書など、ハンガリーでは細かい決まりがあるので、この辺はオーナーが一人でやる場合はやや不安要素があるかもしれません。
ちなみに、今回のケースのように、個人で不動産斡旋をしている方に対しては、こちらから内見•契約•その他について、一切の費用はかかりません。
何事も、初めてのことは緊張するし、やってみなければわからないことはたくさんありますが。
案外こんなものかと思うこともたくさん。
相手方が信頼できる人かどうかは判断が必要ですので、誰かに頼るのも良い方法だと思います。
次回、最終編で、契約と入居後の手続き等書きます
↓今の電車ピアノがイマイチで、変えたいところですが…余裕ない