こんにちは!
2023年８月に親子で
ハンガリー🇭🇺に移住した、
まじゃるはなです
私は、ハンガリーに小学生の息子と幼稚園の娘を連れてきました。
今日は、
ハンガリーの幼稚園について書きます
↑エントランス壁。お絵描きしてあります
娘も私も、まだ
ハンガリー語が全く理解できません
が、今後長くハンガリーに住む可能性、
金銭面、立地、雰囲気、ハンガリーの教育、ハンガリー語の自然取得…など考え抜いた結果、
公立幼稚園を選びました。
公立幼稚園の場合は、
住所がある自治体の管轄になります。
園によって違いもあるかと思いますが、
ブダペスト市内の公立幼稚園の
様子をご紹介します。
開園時間
7：00～17：00
何時間でも、曜日によって違っても、この時間内ならOK。
（ハンガリーでは、幼稚園も義務教育の一環で、1日3時間は通うこと、との義務があるそうです。なのでお昼を食べて帰る子もちらほらいます）
費用
無料
給食費1日あたり890HUF（約￥360）
※我が家は低所得世帯に当たるため、100％免除していただいております。ありがたい…
遠足などは実費回収
その他クラス費としてひと月1500HUF（約¥600）（こちらはイベント時にお菓子を配ったりギフトを配るのに先生たちが目的に合わせて使うそうです）
うちの園では放課後にダンスや音楽クラブがあり、それらに参加する場合は有料。
演劇鑑賞も2ヶ月に一度くらいあり、実費回収。
4月には、近所のスポーツセンターのプールで2週間集中のスイミングレッスンがあり、参加したい場合は有料。
給食
朝食、フルーツ、昼食、おやつ
うちの園では、9：00くらいまでに通園すると軽い朝食をいただけます。
10：30くらいのフルーツタイムは、その日担当の親が、リンゴやバナナをクラス全員分持ってきます。
昼食は、あたたかいもの、ということで基本スープ
は毎日出るようです。
お昼寝のあとに、おやつの時間があります。
クラス編成
3歳から7歳までの年齢ミックスクラス。
約２０人の子供に対して、先生が２～３人付きます。
カリキュラム
幼稚園によって、シュタイナーやレッジョ・エミリア、モンテッソーリ教育などを取り入れているところもあります。
基本毎日の園庭遊び、サークルタイム、プロジェクト（製作タイム）があります。
うちの幼稚園では、体育の授業、音楽の授業は固定であります。
持ち物
なし！！
毎日外で遊ぶので、今の季節は防寒着（オーバーオールやカバーパンツ）が必要です。
あとは、歯ブラシセット。
一応、着替えセット一式置いてあります。
入園と同時に、新しいタオルとコップ2組、枕カバーとブランケットが支給され、記名されて各自が毎日それを使っています。
まだ通って間もないので、
イベントなどよくわからないのですが、
12月は市内のシアターに人形劇を見に行っていました。
道の歩き方や公共機関のバスに乗るところから学習し、楽しかったようです
こういう時は、実費で回収がありました。
うちの公立幼稚園の場合、
おそらく完全な外国人が私たちだけで、
最初とても緊張していたのですが、
英語ペラペラの担任の先生のクラスに配属していただき、子供にも私にも英語で連絡してくれるので助かっています。
（幼稚園を選ぶ段階で、英語が話せる先生が一人でもいることを条件として、空きのある幼稚園を自治体の担当者に探してもらいました）
正直、まだ始まったばかりなので、
よくわからないことだらけなのですが、
今のところは満足です
園内とてもきれいで、知育玩具も豊富、園庭や体育館もあり、設備が十分すぎるくらいで驚きました。教育に充てる資金が潤っているのかな？と思います。
本人がとても楽しんでいるので安心していますが、
今後も様子を見つつ、ハンガリーの教育と子供たちのこれからを検討していきたいと思います。
ちなみに、インターナショナル幼稚園の見学もいくつかさせてもらっています。
が、娘の場合、すでに英語を話すので、もしインターに入ったら、ハンガリー語を全く覚えなくなるかなという懸念と、費用面、そしてハンガリーの教育に興味があったので、公立幼稚園に入れてもらえるなら
ということで交渉して、公立幼稚園を選びました。
（じつはこの手続きが、英語が通じない方が多くて一苦労、挫折しかけたのですが…
みなさんそれでも嫌な顔はひとつせず話をまとめてくれて感謝です
）
今となってはいい思い出
子供たちの学校生活が、
実りある楽しいものでありますように・・
ハンガリーのインターナショナル小学校についてはこちらから↓
