YuRicca leccoの山本 侑樹ですニコニコ



たった2日のリトリートを

7日かけて書いてます笑い泣き



今日は天空のリトリート最終回。



母屋 森本さんをあとにして、

向かったのは片上醤油さん。




関西人ならご存知、よ〜いどん!の

となりの人間国宝さんにもなっている

昔ながらの木桶でつくるお醤油やさん。





テレビで観た人もいると思いますが

「木桶職人復活プロジェクト」という

木桶で作る伝統的なお醤油文化を

守ろうと奮闘する

職人さんたちのプロジェクトにも

参加されています。





菌の力、微生物の力を借りて

手間暇をかけて作るお醤油。



上から見るとこんな感じ↓



ポコポコと動く木桶の中。



生きてるんだなぁ。



大きな金属の窯で作るお醤油は

手軽で手頃に手に入って

ありがたいものではあるけど

本来人はこうやって

自然の力をたくさん借りて

知恵と手間暇をかけて

モノづくりをしてきたんですよね。





溜まったガスを抜くところを

見せてくださいました。



ポコポコと音がしているの

わかりますか?



取れた大豆の良し悪し、蒸し加減

気温や菌の働きなど、

同じ条件はあり得ません。



ご主人は初めて作ったお醤油が

最高の出来だったらしく

その記憶の味を求めて

ずーっと試行錯誤を

繰り返しているのだそうです。



お醤油の神様にしてやられましたね爆笑



お醤油作り体験は

奥様が担当してくださり

丁寧に教えてくださいました。



…と言いつつ、

私作ってないんですけどねキョロキョロ



ペットボトルに仕込みをして

2、3日に1回振って

出来上がるのは年末ぐらい。



発酵しすぎたらガスが出過ぎて

噴き出すこともあるのだとか。



あ、無理だな(-_-;)



ほったらかして爆発させるのが

容易に予想出来てしまう真顔

…と思って体験はやめておきました。




出来上がったら濾過して

残った固形物も調味料として使え、

捨てるところは何もないそうです。



これがめっちゃ美味しいんですって。



その美味しい調味料になる

搾りカスは手に入らないけど

私はプロが作ったお醤油と

幻の大豆で作ったきな粉を

買って帰りました。






香り豊かなお醤油は

いつもの食事をちょっと

贅沢な気持ちにしてくれました。




長々と書いた天空リトリートも最終回。



最後までお読みいただき

ありがとうございましたウインク



もーらさん、ご一緒してくださった皆様

本当にありがとうございました



ではまた。ヽ(*・ω・*)ッ