まず、この記事に当たってのお断りです。
自分さえ良けりゃいいんか?や
登場人物が人格者かそうでないかなど、善悪の判断はみなさまに委ねます。
まず、極論から見て、悪人でもそこへ金は流れて行く、ということ。
乱暴な言い方かもしれないけど、金の流れ道って人格を判断してない。ということがわかってきました。
金に執着しているから、金を溜め込んでいるから、金持ちになるわけじゃないらしいのです。
要するに金を出すときに、
私はこんなに投資したんだから、金を出したんだから、きっと何倍にもなってお金がたくさん入ってくるはず!
ではお金の流れに恵まれないらしい。
金が入ってこないってことらしいんですよ。
金運を良くするためだけに、金回りを良くしたいという願いだけで金を出したんじゃ、流れは変わらない。お金riverが氾濫したり、流れが変わったりすることはない
ということらしいのです。
ある例を見てみます。
陰口が多い→問い詰められるとそんなこと私は言ってないが決め台詞
朝令暮改
自分のいうことを聞かない人は周囲を巻き込んで孤立させる。
親戚と土地取引でもめて絶縁。
約束は守りません→「誰にも言わないでね」が絶対通用しない。
権力欲が強い。政治家の友達が自慢。一流大学卒業の知り合いの子が自慢(あれ?自分の子供は?)
人の家の資産をしつこく聞き出して、ベラベラ言いふらす→私にはこんな金持ちの友達がいるのよって自慢する。
同席した人が注文した食事を許可なくつまみ食いする。
あれまあって感じですが、この人、お金持ちです。
まずこの人物は、
孤独がイヤ
仲間はずれがイヤ。
周囲より優位にある、上流階級に所属していると実感が欲しい
特別扱いされていると実感が欲しい
やっぱし貧乏がイヤ
『孤独がイヤ』を解消するために、
「ご馳走するから、食事しましょう」
「これ、買ってあげる」
「〇〇さんよりご祝儀をたくさん入れたわ」
ということをする。
仲間はずれがイヤだから、その場に合わせて
陰口をそこかしこで言っている。なので友達周期は1年ない。絶縁がホント多い。
陰口たたいても、約束破っても、絶縁されても次から次にいろんな人に食事をおごってあげてプレゼントあげて、めっちゃお金使って、寄ってくる人が絶えない限りは
イヤだ!
と思っている孤独になることを防いで安心と幸せを手にしているのです。
自分の子供が子供本人、ではなくこの人物の第一希望に受からなくても、知り合いの子が受かれば、それを自慢して欲望を満たしているのですよね。その子へのお年玉の額はすごかったというのを知ってしまいました。
高級車を買いまくって、周囲よりいい生活しているって見せて欲望を満たして幸せになる。
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この人は自分の家族親族が幸せになるのは好みません。真の姿を知られていてお金でも支配できないから。
結果絶縁されて親族間では疎外感、孤独感の嵐。家族親戚は次から次って無いですから。
ここまで見てわかると思います。
この人は金のために金を使っていない。
自分の幸せのためだけに金を使っている。
そこには金が流れてくるのですよ。
手持ちの不動産の売却益
事業に失敗した人から多額の清算金と土地。
配偶者の相続争いで勝利
ほえーと思うくらい金が流れ込んでいるのです。
幸せの感じ方の良し悪しや好き嫌いを見たら、生琉は最悪で大嫌いなやり方ですが、
この人は幸せのために必死なのです。極上の幸せのために金を使いまくっている。その恩恵を受けた人もたくさんいて、陰口大会に参加すれば美味しいご飯が食べられてお土産がつく。
不安と不幸はいらない。幸せになる。今、まさに幸せ!って人のところに金は流れます。
この人物に唯一無二って存在は存在していませんけどね。
確かに自分がどの立場にいるかでこの人物への評価は変わってきます。
おごってもらってプレゼントもらえた人
陰口を共有した人
家族親戚
ただ言えることは金の流れを呼び込むには幸せになるって事。
金のために金を出しても金は帰って来ませんってことがよくわかるおはなしでした。
かつては新聞の購読費すら払えなかったこともあったこの人。
きっと今は幸せなんでしょう。
この人を見ても、生琉はこの人のようにはなれませんね。
幸せお金持ちへの登山道は一つじゃないことを忘れてはいけません。