ブラタモリで熊野がなぜ熊野になったのか、よくわかったんです。
パワースポットは地質が作る。景勝地も地質が作る。
ひとびとは自然に畏敬の念を抱き、それが信仰につながる。
八百万の神々はそのまま日本にある火山や地殻変動の数を表現しているとすら思えます。
もともと熊野はカルデラだった。
火山のあるところ、神がおわします。
熊野カルデラ。。。熊野三社のベースの地殻変動 1400万年前→かなり古い
阿蘇カルデラ。。。高千穂を生み出した 12万年前
また、日本造成活動はフィリピン海プレートの動きが影響してます。
フィリピン海プレートってすごくて、富士山もこのプレートが作ってきたし、
イザナギとイザナミが最初に作った島とされる淡路島を含めて紀伊半島から鳥取の下でこのプレートがばっこし折れているという説が2010年に発表されるほど、パワフルに日本列島に影響を与えているのです。
高天原にしても、天の岩戸にしても、日本列島を作り上げてきたプレートのぶつかり合い、せめぎ合いが数多発生したことを教えていると思うわけです。
生琉は若かりし頃地学にはまったので、プレートテクトニクス、火山の仕組み、海嶺やら海溝やらが好きです。地震も学問として学ぶなら大変興味深いものがあります。
大地を動かす仕組みがプレートテクトニクスだとわかってもなんで地球がそんなことしてまで内部のものを吐き出すのか、わからないし、そもそもドロドロした液体の上にホットミルクのような皮膜が張ってあるようなもんのプレート上でひとびとが生きてこられた理由だって奇跡が積み重なんないと達成できません。
地球とひとびとが生きてこられた理由の間に信仰が存在し、スピリチュアルが介在しているのかなと感じたのです。