スタバでくつろいでいます...☕️
コーヒーではなく、なんとホットミルクをオーダーしたワタシ。本をじっくりと読む時間があまりとれずに😢今日は嬉しい時間です😆クルマだと運転に集中しないといけませんし、電車や新幹線移動も悪くないな〜と感じる今日この頃。ただ移動時間もバカにならないですよね?...移動時間で思い出しましたが...コンビニなどに行くと,稀に駐車場にコンビニのロゴの入った車が停まっていることがあります。それはいわゆるスーパーバイザー様(以下,「SV」)です。経営指導員といわれる本部の方々です。
SVは本部との雇用契約に基づく従業員で,当然ですが本部の利益を最優先に動きます。加盟店に対して,商品を仕入れないと売り上げを維持できないと指導します。清掃に関してもチェックリストに基づき,賞味期限や消費期限・温度管理・陳列などについても細かく指導していきます。SVは本部の人間ですが,新入社員から数年が経過するとSVとして店舗訪問を命じられることが多いです。10店舗程度を担当します。SVの店舗訪問を臨店 (リンテン)とも言います。
またの名を訪店とも・・・。臨店頻度・目的はフランチャイズ本部により色々ですが,大きな目的としては,主として店舗状態の確認と本部からの意思伝達です。目を常に光らせているのです。フランチャイズ契約は当然ですが信頼が前提の契約ですから,少なくとも2年~10年単位のお付き合いになります。そのための重要なコミュニケーションの場にもなり得ます。あんな若造に言われたくない、指導されたくないなどの声もまれに聞きますが...
本部側の目線で言いますと,意志疎通(およびオーナー様のガス抜き?)のため,積極的に臨店をしますし,オーナーにとっては疑問や場合により不満をSVに投げつける機会でもあります。
売上がうまく獲得できなくなると,この八つ当たりアタックが激しくなります。本部のロイヤルティが高いから下げろ,本部だけ儲けて,システムが既に陳腐化している・・・などなど。
私の独断&偏見ですが,チェーン店の一体化重視の本部は臨店頻度が高いと思われます。
契約内容にもよりますが,本部の思うようにコントロールしたいチェーンについては臨店頻度が高く,反対に本部はあまり加盟店に口出しせず,加盟店の自由度が高いチェーンは臨店頻度は低くなります。ロイヤルティも前者は高く,後者は低い傾向があります。
ちなみに海外(アメリカ)などは移動範囲が広範囲におよぶため,臨店する頻度は低いです。年間70兆円市場規模のアメリカFCに対して日本は26兆円の市場規模です。
またアメリカのフランチャイズ本部数は3000本部(公認数。非公認では6000本部)
ちなみに日本は,本部数1300本部(公認数。非公認では4000本部)
アメリカでは,仮にニューヨークからロサンゼルスまで移動しようとするととっても大変ですよね(;^_^A