ことばのアトリエ®︎ 大久保庸子です。
前回、ことばのアトリエの受講生様のお受験前のお子さまとのやり取りを記事にいたしました。
こちら↓↓↓
簡単ではないご家族様とのコミュニケーションをどうしようか迷われていた受講生さまが、親業に出会ってお子様との関係を少しずつ改善した記事でした。
このお話をお聞きした時、私の心は温かく、そして燃えるような情熱を感じました。
この方がダメな訳ではない事が証明された瞬間だと感じたからです。
お子さんとの接し方がわからなかっただけ。
ただそれだけの理由です。
お母様は一年かけて、お子さまとの関係を構築し直しました。その礎となった考え方が【親業】です。
我が子を大切に想う気持ち。
それをそのまま子どもに届けられればいいのですが、それが出来ないから、私たち親は思い悩み、苦しくてもがきます。
わかってもらえない辛さや不安な気持ち、やりきれない想いを抱き、それを子どもに思い切り投げます。
私は保育士をしていたので、子育ては簡単と思っていましたが、我が子を育てて始めて子育てが想い通りにならないもどかしさを感じ、子育てに自信をなくしました。
そこからは鬼の形相で息子たちと格闘(笑)
私もどうにもならない時に親業に出会いました。
『親は何も学んでいないから、上手く出来ないのは当たり前。子育ては大変な労力とスキルが必要。だから子育てに自信がなければ学べば良い』とあり、とても安心しました。
そうなんです!
知らない事は親も学び、スキルアップをする事で親子の関係が改善される可能性が沢山あります。
今回のお母様も24時間の講座を通して、お子さまとの効果的な対応をじっくりと学ばれました。ともかくお家で実践をされたそうです。
発達に特性があるお子さまでしたので、目の前の我が子が何を考え、何を想い、何をしたいのかわからなかったのですが、相手に関心を持って手助けしたい思いで、じっくりと話を聞く事をされていたそうです。
実はこのやり取りが高校入試でお嬢様にとってものすごく役に立ったそうです。
入試では、グループ面接があり、少人数であるお題について先生方の前でディスカッションをしたそうです。
その時に、自分の意見を言った後に相手の話を聞いたり、その話を聞いて自分はどう感じたのかを話して、また聞き役になったそうです。
実はお母様がお嬢様に対して一年かけてじっくりと対応された事を、そのままお嬢様がグループ面接でされたそうです。
要するにファシリテーターのような役割を自然とすることが出来て、場を取り仕切る様なお役目を担うことが出来たとの事でした。
お母様がされていた事をお嬢様が自然に伝承される仕組み。これが親業のモデリングです。
一年前は手の届かないと思っていた憧れの高校。
ここがピン!とくると思った絶対に行きたいと思った高校。
波がある我が子を信じ続け、
この子のカスタマイズの対応法を見つけ
自分でチャレンジさせて
見事
桜が咲きました。
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【お母様から喜びの声が届きました。】
一年前このメソッドに出会わなければ合格は絶対にありませんでした。
心配のあまり、アレコレ言いすぎて子どもは私のいう事は全く聞かなくなっていたと思います。
何ができるのか一緒に考え
知的好奇心を満たすように
私が子どものコンサルタントになって
様々な情報を話して一緒に考えました。
夢を持つことが大事で、何かに挑戦する人になって欲しい。
やりたい事を見つけて、達成感を持つこと。
成功体験を積むこと。
私の大切な想いを伝え続けて、子どもも理解してくれた様で、この様に合格する事ができました。
本当に感謝しています。
ありがとうございます。
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親の想いが伝わると、子どもの反応も少しずつ変化が訪れます。
我が子の自主性を育てててみたい方はぜひぜひ講座にご参加くださいませ。
仲間との講座は新しい発見が色々とあり、楽しい時間になると思います。
子どもの自主性を育てる、親のためのコミュニケーション講座↓↓↓
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空間整えコンサルタント大久保庸子