こんにちは。
ことばのアトリエ®︎大久保庸子です。
1月からスタートした親業訓練一般講座も本日3回目。
子どもや夫が不安を感じたり、困っていそうな時の対応法をレッスンしました。
レッスンというより、どちらかというと話の聞き方道場です(笑)
『相手の話を聞く』というスキルを身につけるために、覚悟をきめて『聞く』練習をしました。
私がこの講座を始めて受講したのは、約10年前。
今でもあの時の場面は覚えています。
参加者と2人でお互いの話を聞き合う練習をするのですが、話を聞こうとしても、アドバイスや励ましを言いたくて仕方なかったことを。
それくらい本当の意味で『話を聞く』という事が、日常生活では簡単ではなかったのです。
親は話を聞いているつもりでいます。
でも子どもはどうなのでしょうか。
息子が成長してから一度聞いたことがあります。
「昔のかあちゃんは2人の話を聞いていた?」と。
すると、
「かあちゃんはいつも言いたいことばっかり言って、俺たちの話は全然聞いてくれなかった」と。
こんなもんですね(苦笑)
親は聞いているつもりでいましたが、息子たちは話を聞いてもらったとは感じていないのです。親子関係の溝はこの様な些細な所から生じるのかもしれません。
今回参加されている方々は、ずっと興味があった親業を学んでいらっしゃいます。
学び始めて9時間目。
少しづつ手応えをつかみかけたご様子です。
【感想】
✏️前回、能動的な聞き方をやってから、難しく、苦手意識を持ってしまいました。
今回、能動的な聞き方はいつもしなくても良いことを知ったことや、〇〇ちゃんとロールプレイをして、より相手を理解したいと思えたことで、少し能動的な聞き方を理解して取り組みやすくなりました。
『相手に心寄せる』そんなふうになりたいです。
✏️能動的な聞き方はいつでもしなくていいことを知り、少し気持ちが楽になりました。
ロープレをすることで少しずつ感覚がつかめてきている気がします。
親業の本と講座の内容がリンクしているので、本を読むことで違う角度からの理解が深まります。(読むのが大変だけど…)
お2人とも様々な学びをされているのですが、
《こうしなければいけない》
《こうせねばならない》
「この様な縛りがこのメソッドにはないのがとても嬉しいし、やってみようと思える」と、おっしゃっていました。
話を聞ける時には聞く!
話を聞けない時には違う対応法をする!
だからこそご自身の気持ちを見つめて、率直なコミュニケーションを心がけます。
「次回も楽しみです!」とお聞きして、私はとても嬉しい気持ちになりました。
本日参加された講座はこちら
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空間整えコンサルタント大久保庸子