こんにちは!加奈子です。
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今日はインド・タイの旅レポ続きで、女神の寺院を訪問したレポをお届けいたします。
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2017年10月21日、ヒマラヤ山脈の街・ダラムシャーラー滞在2日目。
今回の旅に合わせて、私は「女神パールヴァティーと女神ラクシュミーからのメッセージをお届けする」インド企画を行わせて頂いていました。
(お申し込み頂いた皆様、本当にありがとうございました)
日本を発った飛行機の中からインド滞在中、ずっと、
パールヴァティーとラクシュミー両女神とお申し込み者の皆様がつながっているよう、私はそのパイプで在るように設定していました。
ダラムシャーラー滞在2日目のこの日、
お茶畑訪問の後、ガイドさんが
「これからインドの女神様達が集まった寺院に行きましょう。」
と言うではありませんか!
もちろん、私がインド企画でそうした事を行っている話もしていませんし、そうした場所へ行きたいとリクエストもしていませんでした。
神様や天使などの目に見えない存在は、
まず私達がその存在を信じる事で、この地球にその存在が現実化していき、
その存在を信じる人間の数が多ければ多いほど、加えて信じる力が強ければ強いほど、現実化が強力になり、あたかも実際にその個体が独立して存在しているかのような現実化と個々人の体験に至るのだと思います。
(もちろん、これは私が自由意思で選んで信じて現実化している事で、各々に他の現実化を望んでそれを選んだとしても構わないのです。)
ただ今だけは、その考え方をちょこっと頭の片隅に置いて頂いて、次に読み進んで下さい。
インド現地に入って思ったのですが、
インドという国とそこに暮らす人々は信仰心がとても厚いと思いました。
神々など目に見えない存在を信じる人が数多くいて、
しかも個々人の信じる力が強力…という事は、
そうです!
インドでは神々など目に見えない存在達が、人々のそうした信心によって強力に現実化しているように体感しました
それはまるで、神々の体温と息づかいまでこの肉体をもって感じられるかのようでした
もう一つ、
人間・動物・植物といった自然界の存在達が、セパレートに分かれているのではなく、共にその地に混在し“生き合って”いました。
これは、それだけ人間が地球を構成する一員として、共に地球を構成する他の存在達としっかりつながって、地球全体の息吹や鼓動と一体化しやすい環境でもあると思いました。
今回出逢ったガイドさんは、信仰心を持ち愛を大切にする方。
もしかしたら、そうしたインドの方だからこそ、言葉を超えて、自然と行くべき場所に私達をそれこそ“ガイド”して下さったのではと思います。
女神様の寺院の駐車場
インドのあちこちで見られる崩れた家屋も、この頃には大分見慣れてきました(笑)
青い空と遠くに見えるヒマラヤ山脈が美しい!
日本で言う所の、神社やお寺前の参道の商店街。
けっこう長い距離をお店が連なっていました。
参拝に訪れているインドの方も沢山いらっしゃいました。
参道の一番奥、女神の寺院の入り口に一番近いお店でお布施を渡し、靴を預け(ヒンドゥー教の寺院は土足禁止です。)、写真のお供え物を受け取って、寺院に入ります。
氷砂糖と木の実のお菓子は、持ち帰ってOK。
女神様達が集まった寺院の入り口
鐘を鳴らして、右手・左手側の道から入っていきます。
女神の乗り物である黄金のライオン達が、入り口を見張っています。日本で言うと狛犬かな?
入り口の銀の扉のレリーフ。
じっくり眺めたくなる装飾です
寺院の入り口に祈りをささげる場所があり、まずはそこで床(大地)に触れ、頭を垂れて女神に祈りを捧げます。
真摯にお祈りする教え子さん達の姿が美しい。
私もそこで祈りを捧げました
手にしているのは、砂糖菓子が入ったカゴ 参拝者はこのお菓子を持ち帰ります。
電飾は、ディーワーリ祭の期間でお祝いに飾られているそうです。
入り口で祈りを捧げたら、いよいよ寺院の中へ。
沐浴の代わりに身を清めるための水が溜めてあり、手で水をすくって頭から振りかけて清めます。
中は広場になっていて、神様が祀られた祠やご神木や神像が点在しています。
祠の四角い窓の中を覗いてみると‥神様が祀られています。
こちらは太陽神スーリヤ
7頭の馬に引かれる馬車に乗っています。
マナリの石屋さんの友人が、
マニハール産の水晶を紹介して下さった時に、
「スーリヤの光にあててご覧!エネルギーを受け取れるから」と言っていたのを思い出しました。
(インド・タイ旅レポその2とその3をご覧くださいね。)
猿神ハヌマーン
こちらはドゥルガー女神か、ドゥルガー女神の化身の一つかな?
日本でもメジャーなガネーシャ神
他にも沢山の神像がありましたが、こうした大きな神像は、写真のように扉の向こうにありました。
盗難避けかもしれません。
虹がいっぱいの教え子さんが撮った写真 こちらも女神様
悪魔を倒しています。
こうした神様の祠が寺院内を囲むように壁沿いに配置されていました。
猿神ハヌマーンの石像。
神様の像や祠は、朱色に塗られているのを多く見かけました。
こちらは、火を焚いて神様に祈りをささげる祭場です。
ヒンドゥー教では、火の神アグニである炎にギー等を供え物として注ぎ、アグニが神々へそれらを届けると信じられています。
広場の中に、大きなバオバブの樹がご神木として在ったのですが、
ここで私のカメラに不思議な事が‥
ご神木にカメラを向けると、光が沢山あふれていたのです
あんまり光が溢れていて、驚きました
実際にカメラを覗いている時は、本当に画面から光が溢れていてまぶしかったです
カメラの仕様か、カメラと太陽の光の角度の具合かもしれない‥と思って、
周囲にカメラを動かしてみると、このご神木以外は光が溢れてきません。
またご神木にカメラを戻してみると
やっぱり光が溢れました
ちなみに、こちらの2枚は教え子さんが撮っていた同じご神木の写真です。
比較の為に載せさせて頂きました。
(教え子さんの写真もキレイ!)
カメラが写そうとしている光を処理するシステムなのかもしれませんが、この樹以外ではこんな風に光が溢れなかったので、とても不思議な体験でした
こちらは教え子さんが撮っていらした写真
教え子さんが撮っていた写真も光がいっぱいでキレイ
土地のお母さんにも
こちらも教え子さんが撮った写真ですが、
この息子の手を取ろうとしているお母さんの、愛情いっぱいの微笑みが凄く好きです
子供への愛と共に生きる喜びが、表情に出ているようで
世界中の人が一人一人、自分が愛する存在(家族でも、友達でも、ペットでも、なんでも)を想って、その幸せを願うだけで、不必要な殺し合いや争いは無くなるんじゃないかなぁと思います。
きっと、愛する気持ちに、人種や国境や信仰の違いは無いから。
寺院内参拝の途中、ファミリーで参拝に訪れていたご家族と一緒に
私と一緒に並んでくれたお婆ちゃん、嬉しそうで私も嬉しかった
お釈迦様が悟りを開いたという菩提樹が、もう一つのご神木としてありました。
菩提樹にお祈りする私を観察しにか、子猿ちゃんが近づいてきていました(笑)
お猿さんとは目を合わせてはいけないというけれど、うっかり目を合わせちゃいました。
子猿だから、大丈夫だったのかも
子猿ちゃんは、ちゃんと親猿さんが保護者として一緒にいましたよ!
菩提樹を前に、ガイドさんからお釈迦様とスジャータのエピソードを聞かせて頂きました。
有名なエピソードなので、ご存知の方も多いかもしれません。
『お釈迦様が断食をしてガリガリに痩せながらも瞑想を続けていました。
スジャータという名の女性がそのお釈迦様の様子を見ていました。
ある時、スジャータはお釈迦様にミルク粥を差し出してこう言いました。
“シタール(インドの弦楽器)の弦は、緩すぎても音は鳴りません。
きつく張りすぎても音は鳴りません。
緩すぎずきつすぎず、丁度良い具合で音が鳴るのです。”
その言葉を聞いたお釈迦様は、スジャータから渡されたミルク粥を食べて元気を取り戻し、悟りへと進んだのでした。』
そんなお話を聞かせて頂きました
(記憶が違ってたらゴメンなさい!)
ところで、
「ヒンドゥー教の寺院で仏教のお釈迦様?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れませんので、簡単に解説を加えさせて頂きますね。
ヒンドゥー教でお釈迦様は、ヒンドゥーの三大神の一柱・ヴィシュヌ神の化身として登場するんです。
ヒンドゥーにもともと興味があったのは私だけ
教え子さん達にとっては、この時本当に、私の萌えに付き合って貰った状態だったと思います。
文句一言も無く、各々に楽しむように過ごしてくれて本当に感謝です
寺院内の参拝を終えて、最後に、例の光が溢れていたご神木の前で
女神の寺院を後にして、
次はムガル帝国の要塞跡を訪問しました
続きは、インド・タイの旅レポその6で!
地球に共に暮らす仲間たちへ‥愛と感謝を込めて
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