インターネット起業“競争力のあるネタを探す | インターネットビジネス情報

⇒インターネット起業で大切な3つの競争力


インターネット起業では、既存の市場には競争相手が必ず存在することを念頭に、差別化できるネタや、今まで存在していなかったネタを考えることによって競争力のあるネタを探すことが大切になってきます。


競争力のあるネタには3つのポイントがあります。


⇒競争力① 最初から競争のない分野で勝負できる


どんな時代でも、まだ誰も気づいていない起業のネタというものが必ず存在します。


誰も提供していないサービスや商品であれば競争相手は存在しません。


この新しいネタを見つけることができれば、しばらくの間は独占状態でいることができます。


起業のネタが特許申請の対象になれば、その独占状態を継続することができます。


また、対象外であったとしても、他社に先んじてサービスを提供することができれば先行者利得を享受できます。


いいアイディアが浮かんだら、信頼できる人以外には決して口外せずにすばやく行動することが必要になります。


⇒競争力② ブランドで勝負できる


ここでいうブランドとは、バッグや時計など俗にいう『ブランド品』のことではありません。


インターネット起業でのブランドとは、HPやメルマガなどの地道な活動を基盤にした『ともだちブランド』を指します。


インターネット起業は、パソコン画面という無機質な媒体によるものですが、インターネットを介した交流は、対面販売より親密な関係を気づくこともできます。


たとえば靴の職人さんがHPを開設したとしましょう。


最初は販売せず、靴の手入れ方法や足に合わない靴の調整の仕方などの書き込みに対して良心的にレス(返事)を書いていれば、そのHPの信頼度は上がっていき、最終的には信頼できる近所の靴屋さんのイメージになるでしょう。


このイメージが『ともだちブランド』となるのです。


この段階で本当に良い靴を提供できれば、競合他社に負けないくらいの地位を気づくことができます。


⇒競争力③ 価格で勝負できる


これはインターネット起業でも町の商店でも同じことです。


同じ商品ならば安いお店に人は集まります。


ただし、この価格競争は際限のない利益削減の競争に巻き込まれる可能性が高くなります。


競争相手が真似できない特殊な仕入れルートを持っている場合や、販売者=生産者である場合を除き、単に一般的な商品を仕入れて販売するという手法で価格競争に参入することはあまりお勧めできません。


インターネット起業で価格で勝負する場合には、『自分がプレイヤーにならない』手法が成功しているようです。


例えば『価格.com』 という人気サイトがありますが、このサイトは価格比較情報の提供に徹して、自らは販売していません。


またYahoo!オークションなども同様です。


これらの情報収集することをサービスの核とするサイトはインターネット起業の典型ともいえるでしょう。