セミナーやワークショップって
最後に必ず質疑応答の時間があったり
しますよね。
皆さんは、そういう場面で
積極的に質問しますか？
「質問」は得意ですか？
質問力が高いと
より自分の学びを深める情報を
得られたり、セミナーの主催者の印象に
残ったりして、良いことづくしです。
手前味噌ですが、
私はよく質問が上手いと言われるんです
どうしたら
うまく質問できるんですか？
相手の話をより引き出せますか？
って聞かれることがあって、
ちょっと言語化できたので、
今日は、「自分が相手に質問をする」
という立場での質問力について、
お話ししようと思います
質問上手な人と、そうでない人の
決定的な違いは、
質問下手な人は、
【自分のこと】を質問する
質問上手な人は、
【相手のこと】を質問する
んですよね。
これね、意外と皆さん
できてない人多いんですよ。
例えば、webマーケティングに強い
専門家が登壇しているセミナーで
質問する機会があるとしますよね。
仮にAさんとしますね。
そしたら、
質問上手な人は、Aさんのことを聞きます。
・Aさんは、webマーケティングの◯◯について
どうお考えですか？
・Aさんの創業時の苦労話を
一つ教えていただけませんか？
・Aさんは、こういうピンチの時
どう乗り越えますか？どう考えますか？
こんな風に自分のことを聞かれると、
Aさん自身の経験や知識を話せるので、
とても話しやすいですよね。
それに、webマーケティングの専門家には
webマーケティングに関することを聞くのが
一番良い情報を聞き出せるのです。
自分のフィールドだから、
ペラペラ喋れるわけですよね
質問がもったいないなと思う人って、
自分のことを聞いてしまうんですよね。
・私は、今こんなことを悩んでますが
どうしたらいいと思いますか？
・私は、こういう状況なのですがどう思いますか？
初対面だったり、背景や事前情報がない中で
どう思いますか？と聞かれても
正直、わかりませんし、浅い回答しか
もらえない可能性が高いです
専門分野から外れた質問なんかも
同じで、
例えば、バリバリと何十年も
経営一筋でビジネスやってきた男性に
子育てのこと聞いたり
女性活用のこと聞いたりしても
良い回答をもらえる確率って
なかなか低いですよね。
もちろん、身近な人と話す時や
コンサルとかで自分の情報が
相手にも知れてる状態とかなら別ですよ！
結局これも、
自分本位か相手目線かどうかって
話になるんですが、
相手がどういう方なのかをすっ飛ばして
「自分が」聞きたいことを聞いてしまうと
ちょっと難しいよね、ってことです^^
セミナーやワークショップなどで
突発的に質問するような場面では
ちょっと意識してみてくださいね