みなさん、こんばんは
今日は何を書こうか…と考えていて、そういえば、このシリーズ、今年の夏頃にスタートして、2回書いて止まってたなぁ、と思ったんです。
時々、ちょっと気分を変えて書いてみようと思った、「思い出話」テーマの「私のこれまでの人生の中の、印象に残ってるエピソード」シリーズ。
過去の2回はこちら↓
ぶっちゃけ、全く興味無い方もいらっしゃると思いますが
読んでも、…で？それが何なの？と思われる方もいるかもしれません
それを承知で、今年中に(今日ね)もう1話、書かせていただきます！
それでは、興味のある方だけ、スクロールして下さい(笑)
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それは、私がまだ東京で暮らしていた22〜23歳の頃のことです。
当時、私には職場で知り合った同い年の彼がいました
ある時、彼の誕生日を祝うため、新宿で待ち合わせて彼の部屋へ泊まりに行くことになったんですね。
その日、彼は大学時代の友人たち(女友達含む)と飲み会で、それを早めに切り上げて来る、ということだったんです。
彼に、「新宿の○○の前で待ってて」と言われた私は、彼へのプレゼントを持って、素直にそこに立って待ってました。
でも、約束の時間になっても彼は来ない。
すぐそばの公衆電話から彼の携帯に電話しても全然繋がらない(出ない)。
当時は、携帯電話はまだそれほど普及しておらず、辛うじて彼は持っていたけど、私は持っていなかったんですね。
もう〜、なんで！？
苛立ちと不安と悲しさでいっぱいになったけど、待つしかないと思ってそのままそこにいたんですが…
後から人に聞いたところによると、そこはいわゆるナンパスポットとして有名だったらしく…
※当時はナンパが一般的な時代でした。
人生初！、いろんな男の人が声を掛けてくるんです
もちろん断るわけですけど、2人がかりでナンパしてくるパターンが多くてちょっと怖い…💦
そのうち、酔っ払ってるような、かなりテンション高い3人組？が声を掛けてきて、私を取り囲み、「飲みに行こう」と強引に私をどこかに連れて行こうとしました。
「ちょ、ちょって待って…！！」
慌てて抵抗するけど、相手は複数なので、負けちゃうんです💦
うわ、どーしよう！？
…と思ったその時。
なぜか急に彼らの動きが止まり、一瞬の静けさが…
そして、ちょっと気まずそうに、そそくさと去って行ったんです。
あ、あれ？急にどうしたんだろ？
…と思って顔を上げたその視線の先には、
一見、すごいワルそうでチャラそうな、ザ・不良！みたいな男の人(でも結構カッコイイ)がこっちを見ていました。
その彼は、私に向かって、
「待ち合わせ？彼氏待ってんの？
この辺、ああいうヤツら多いから気を付けなよ」
…と言って微笑むと、仲間と共に去って行きました。
な、何〜！？
めっちゃカッコイイ
こんな状況、ドラマみたーい！！！
こんなの初めてーー！！
…と大興奮(笑)
少しの時間をかけて、私はこの状況を分析しました。
あくまでも推測でしかないのですが、彼は新宿のあの界隈で力のある…というか、不良っぽい人たちの中で一目置かれてる人だったんじゃないかと
だから、絡んできた3人組を「睨みを効かせる」だけで追い払ってくれたんだと思うんですね。
(つまり、あの3人組は彼にビビって逃げた)
うわ〜、こんなことってあるんだなぁ✨
あんな、一見、女の子に悪いことしそうな風貌の人なのに、助けてくれるなんて、すごいいい人！！
カッコイイなぁ…
それに引き換え、私の彼氏は…
彼女をこんな目に合わせて、不安にさせて、連絡もつかず…もーー！！！許さん！
その後、超酔っ払った彼氏とようやく連絡がついたんですが、なんと彼は駅前で待ってたと言うのです！
自分から、○○の前で待ってろって言ったのに、そんなこと言ってない、と。
信じられない…！！！
かなり怒った私は、一緒に彼の家に向かったものの、プレゼントを渡してすぐ帰って来てしまいました。
結局翌日、彼が謝ってきて、最終的には仲直りしたんですが…私はことあるごとにネチネチとこの時の恨み節を言ってしまってました。
その当時はわからなかったけど、これ、
幸せな恋愛をするためには、
絶対やっちゃいけないことだったです！！！
こんなことをされて、悲しかった、怖かった、不安だった、そういう気持ちは伝えるべきだけど、いつまでも根に持って嫌味を言ったり、許さないでいるというのは、彼の気持ちを冷めさせるだけ。
超可愛くない女だったと思います
これが原因ではありませんが、彼とは結局、その後別れることになって…1年ちょっとしか付き合えませんでした
後になって、大いに反省した私です。
(言い方は気を付けなきゃだけど)
言うべきことはちゃんと言う。
素直な感情は伝える。
だけど、「許す」
※悪意があってやったことじゃないならね
これって、ものすんごく大事！！だと思います
しくじってばかりだった私の恋愛ですが、おかげでたくさんのことを学びました。
今ならきっと、もっと上手に男の人と付き合えるのになぁ。
もっと幸せにしてあげられるのになぁ。
…と思います
だから、これからはそれを生かしますよ！笑
私のエピソードが、どなたかの参考になれば幸いです。
それではまたいつか、このシリーズ、書くことがあるかもしれません
もう仕事納めした方も多いかな？
今年1年お疲れ様でした！
年末年始、楽しんで下さいね。
お仕事の方、私と一緒に頑張りましょう