真夜中にこんばんは
ご訪問ありがとうございます!
早速、前回↓
の続きです
2016年4月に東京でぜっきー(オオゼキアキコ)さんの個人セッションを受けてから、私の気持ちはワクワク感で満たされていきました。
ぜっきーさんのセミナー(お話会)も決まり、その他のイベントやワークショップもやっていたし、シェアカフェはまだまだ試行錯誤の段階ながら、やりたいと思ったアイデアはどんどん実行に移していました
ようやく変わり始めた現実…メンタル面はだいぶ上昇していました。
そんな中、2016年6月頃だったと思います。
突然、その瞬間は訪れました。
本当に自然に、ふっ、と、思ったのです。
「あ、私もうカフェ辞めてもいいな」
そう思ったら、ものすごく心が軽やかになって、スッキリ清々しい気持ちになって、同時に安心感も覚えたんですね。
だから、思考で考えたらホントにこれでいいの!?と悩みそうなことだったけれど、これはきっと私にとって正しい選択だなと思えたんですよね。
本当は以前から、カフェの仕事を卒業したい気持ちがあったわけだし(でも、まだ無理だと思っていた)。
「あぁ、私もう、ホントにカフェ辞めよう」
イベント的にはまだカフェをやりたい気持ちはあったので、イベントカフェはやるだろうけど、カフェの一般営業はもう、開業記念月である9月でやめることにしました。
実は、そのことを決意した後に、ワークショップの受講生でもあった知人に、起業するので手伝って欲しいというワクワクするオファーがあったんですね。
以前からやりたかった起業サポートの仕事、私はホントに嬉しかった✨
ひとまず5ヶ月という期間でしたが、充分な報酬も頂けることに。
「手放すと入ってくる」ってこういうことかぁ!
…と思いましたね
そんなこともあり、安心して9月某日でカフェの一般営業をやめる告知をしました。
カフェを愛してくれたお客様に対しての罪悪感はまだ残っていましたが…。
その頃には、レギュラーとして毎月レンタルカフェをしてくれてる人もいたし、毎日が埋まるには程遠かったけれど、シェアカフェのスタイルを発信できるくらいにはなっていました。
そして、カフェの一般営業最後の日。
長年私を支えてくれたパートナースタッフのTちゃんも勤務に入ってくれていて、常連のお客様(というより仲間)の数人も最後まで残ってくれて、みんなで「カフェ店主卒業の儀式」をやりました
百恵ちゃんの「さよならの向う側」をYouTubeで流しながら、みんなの前で挨拶をして、マイクを置く代わりにエプロンを外して置く、という…(笑)
※まさか2年後、ライブでこの曲を歌うようになるとはこの時、夢にも思っていませんでした(笑)
こんなお遊び的な最後でも、花束やお菓子をプレゼントしてもらって、みんなで記念写真を撮ったりして、ウルッとして感動した、最高の日でした✨
こんな風に全く悔いなく、カフェ店主を卒業できるなんて、私はものすごく幸せ者だと思いました。
本当に晴れ晴れした気持ちで最後の営業日を終えた私。
その後は、知人のお店の立ち上げを手伝い、一緒にいろんなことを考えたりしてプロデュース的な仕事もできたのは本当に嬉しかった。
私主催(もしくは共催)のイベントは継続しながらも、月の数日はレンタルカフェとして利用してもらいつつ、知人のお店の販売・宣伝担当として働くこと3ヶ月…。
ようやく上昇気流に乗り、順調に思われた私の人生でしたが…やはり、そんなに甘くはなかったのです
…次回、どん底から這い上がった話④へ続く。