皆様は、ベリーダンスを踊る時や観るときに、個体・液体・気体の観点から、考えたことありますか？ なんのこっちゃ？？でしょうか(*^。^*)
固体・液体・気体は、物質の姿と状態変化の三態を指すそうです。そう考えれば、人間やダンスにあてはまるのは、しごく当然かもしれませんね♪ただ、踊りの世界でこの観点からの記事を書いている方はあまりお見受けしたことはありませんが、きっと感覚として持ってらっしゃる方は多いのではないでしょうか(^_-)-☆
私は、数年前、愛読の社交ダンスのジュンコ先生の過去ブログで、初めて気体化（=呼吸体、→ジュンコ先生の造語）のついて知り、固体、単なる肉体感覚ではなく、気体化（=呼吸体）、全身で呼吸をしているかのような、エネルギー体としてのボディ感覚で踊るということの大切さを学びました。っていっても、まだまだ体現が足りてないんですけどね。。
上記に関する記事はたくさんありますが、下記に２つ参考にリンクさせていただきました。
興味ある方は、ここから拡げて読まれると良いと思います☆
http://universaldance.blog88.fc2.com/blog-entry-1169.html
→社交ダンスが上手くなるということ
音楽を意識 身体を液体化・気体化！？
http://universaldance.blog88.fc2.com/blog-entry-2117.html
→社交ダンスが上手くなるということ
ダンスの根本的なぜ❔の解決に迫る～呼吸体～
そして上記の先生以外で、踊りやベリーダンスについて、固体液体気体の観点で説明している方っていないのかなーと検索してみると、意外なところからヒット！！
なんと坂爪 圭吾さんという、異業種の方が（この方も検索で初めて知りました）、ベリーダンスの発表会を見て書いた文章がすごい！まさに、固体・液体・気体の観点からで初めから鑑賞されていたことにも驚きましたし、そして的を得てるなというか、本質を突いているなと思いました。
下記の参照ブログ（2015年の記事です）リンクと、その中の坂爪さんの言葉を抜粋させていただきましたm(__)m
http://ibaya.hatenablog.com/entry/2015/06/23/121717
坂爪「この前、ベリーダンスの発表会に呼ばれたから『固体・液体・気体』の尺度で踊りを眺めていたら、良い踊りほど気体に近い（固い踊りはとにかく固い）ということを思ったんだ。凄い踊りには空気を変える力があって、空間に溶け出している。
坂爪「自分のことばかり考えているのがガチガチの固体で、余裕が出来ると液体になって流れ出して、自意識が完全に溶け出す（ように見える）と気体になる。『頑張る』とか『絶対に達成する』というガッツは固体で、多分、脆い。『楽しむ』余裕が液体なら、気体は『全体と一体化する』みたいなイメージを覚えたのです」
必死は固体、
余裕は液体、
無心は気体になる
以上抜粋
なんでもそうですが、迷い悩み、考えながら続ける中で、固体→液体→気体という、変化と成長を遂げていくのでしょうかね♪
心と身体と魂と、そのどれもが物質変化をしないと移行しないんだろうなって思った。身体が固体ﾚﾍﾞﾙということは、頭（思考）も固体の状態ってことだから。
身体が以前より楽に動くようになったな～って思ったとき、思考も、今までの思い込みや、～しなきゃって思ってたことから、解放されていることが多いと思う。
心と身体は繋がっている♪どちらからでも上達のアプローチはあるってことですね☆
今自分はどの物質体なのだろう、、いや、あんまり考えるまい（苦笑）
目指すは、気体の踊りざんす♡♡