昨年の夏、次女と1日中買い物に行っていた時の話です。
主人から次のようなラインが入った
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A子の教育は、母親(私)に任せることにした。
塾の成績は次のURLから見られます。
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次女は、志望校が定まらない受験生でした。
そんな彼女を1日中連れまわしている私へのコメント。
以前にも同じようなことが2,3回あった。
私はこう返事をした
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了解。
では、塾やめます。
短期講習も、塾の合宿も、行かなくてよいです。
そのお金をあなたの会社立上げ資金の足しにしてください。
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主人から「A子の教育は任せた。」と言われるたびに、塾には行かせなくてもいいと主張してきた私。がしかし、塾通学は続いている。
はっきり言って、主人の安心材料で行かせているのである。
娘が、自分自身で本当にヤバイと思ったら、自分から塾に行くことを懇願するだろう。
週4日の塾通い。
当時は、毎回のように遅刻。宿題もやらない。授業はつまらないと先生の悪口ばかり。
これじゃ、成績も上がらないよね。
彼女の性格を考えると「やりたい!」と思ったことにのめりこむタイプなので、私は、そういうものが見つかった時にお金をかければいい、と思っている。
ずいぶん前に主人から「高等教育を受けさせることが、自分たち(親)に返ってくる。」と言われたことがある。
正直、このコメントに違和感があった。
私の親は「行けるところに行けばいい。」という教育だった。しかし主人は、彼の父親は教育熱心で、国立名門大学に入れたのも父親の導き(?)があったからと言っていた。(だから、今でもお義父さんのいう事にはゼッタイなのである。ある意味、スゴイ!)
次女は、自分に何が向いているのかも自分で分かっている。
慎重で高望みはしない。
買い物に行きながら、これからは時代も変わって、ますます女性が働きやすくなるし、働き方も活躍の場も広がる。あなたも仕事をもって、子供たちと買い物に行くときは、自分が稼いだお金で行くんだよ。その方が楽しいよ。って話をしていた。
娘には、自分で考える力を持ってほしいと、私は思っている。
たとえ大学に行かなくても、彼女は幸せになれる、自分がやりたいことにまい進できる、と信じている。
母親として、そう感じるのです。
高等教育を受けさせるのは、「親の責任」かもしれません。
しかし、子供がやりたいこと、たとえそれが「大学に行かない。」という選択でも応援できる親でありたいと思っています。
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