アスピリン喘息だと知った話 | 重症喘息でデュピクセント改めテゼスパイア治療をしてみた話

重症喘息でデュピクセント改めテゼスパイア治療をしてみた話

重症喘息で、デュピクセントという生物学的製剤の注射治療を始めました。その後テゼスパイアに変更。
歴史の長くないお薬のようで、なかなか喘息治療の経験談が出てきません。
私の経験が、これから治療を始める方や治療中の方の参考になったら嬉しいなと思っています。

前回の記事では

吸入薬の変遷をご紹介しながら

なかなか調子が安定しない直近1年の話

を投稿しました。

 

 

 

 

 

 

 

今回は

この1年で忘れられない

 

市販の風邪薬事件

 

をご紹介します。

 

 

 

コロナ禍が明けて

誰となく風邪菌を持ち帰るようになった昨年の秋のとある連休初日。

 

久しぶりに風邪っぽい風邪をひきました。

 

 

そこそこ予定のある連休だし…

クリニックももちろん連休だし…

 

 

ここはとりあえず市販の風邪薬で乗り切ろうビックリマーク

 

とル○アタックE○を飲んだんです。

 

 

そうしたら

1時間も経たないうちに

 

 

猛烈な喘息症状

鼻詰まり

腹痛

 

がいっぺんにやってきましたえーん

 

 

 

発作止めの吸入薬(サルタノール)なんか

全然役に立たないくらいのやつでした。

 

 

 

結構な深夜で子ども達は寝静まり…

夫は単身赴任で不在で…

 

 

 

119する?

 
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いや、待てよ
子どもたちどうする?

 
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苦しすぎて声も出せる状態じゃなくて

電話できないじゃないかあせるあせるあせる

 
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その後も

正常な思考回路は働かぬまま

 

ひたすら耐える…

 

ただただ耐える…

 

 

 

結局のところ

数時間後には予想外にすっと落ち着いたんですが…
 
 

 

私、このまま死ぬの?

 
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と思ったくらいの出来事で

今思い出しても怖いですガーン

 

 

 

直後に呼吸器内科の定期通院があったので

恐怖事件として相談したところ

 

 

 

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以前にもこんなことありましたか?
例えばロキソニンとか

 

 

ないような…
いや…ロキソニン?!
あ、そういえばロキソニンテープで…

 
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ほぼ間違いなくアスピリン喘息だね

 

 

なんですかそれ?(無知の極み)

 
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アスピリン喘息は、
解熱鎮痛薬である
NSAIDsを使用すると、

喘息発作が起こってしまう病気。

 

 

 

 

この半年前

以前のブログで触れたように

湿布薬(ロキソニンテープ)で発作がおきたのも

アスピリン喘息だったからのようです。

 

 

 

 

 

 

 

当時は

湿布薬と喘息が関係しているだなんて

つゆにも思わずだったので…

この場に及んで

驚きの伏線回収となりましたびっくり

 

 

 

肉離れと喘息のダブルパンチでついてないな…
っていうヤツじゃなかったんだな

 
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喘息のある方は、

市販の風邪薬服用や湿布薬の使用にあたってはご注意くださいね。

(もちろん、アスピリン喘息がなければ問題ないそうです)