8次元如来の条件、9次元宇宙界の修行 天国へ還る法⑥『復活の法』より
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の「疑問」「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。
この3次元世界(魂の修行の場)を超えた、四次元以降の実在界ついて、5次元善人界、6次元光明界、7次元菩薩界について『永遠の法』からご紹介をして参りました。
さて、人間は死んだらこの4次元以降の実在界へ戻ることになるのですが、その人の今世の心境に合った世界へ還る、その道筋をご案内させていただきます。
あの世の4次元世界 精霊界・地獄界は別途、数回にわけでご案内する予定です。
多くの人がまず行くことになる世界、この4次元世界は、5次元善人界(天国)へ戻れない人たちが住むことになる世界です。50%を超えて、60%、70%と増え続けているようです。
この3次元世界に生きているうちに、5次元善人界へ戻れる心境、悟りを得ていただければ幸いです。
地獄界の増大と悪のまん延のなかで
今、地獄界の増大と、地上世界における、生きている人たちの心の在り方の、悪のまん延に、たいへん心配を重ねています。
どうか、人々に、強くあってほしいと思うし、「目に見えない世界が本当の世界で、目に見える世界が仮の世界だ」という、実に、この世的に足場を置いている者にとっては、分かりにくいことではあろうけれども、
「この世で目が見えている者が実は見えていなくて、この世のものでないものが見えている者が、本当に目が見えている者である」という、逆説的な真理を学んでいただきたいと思います。
これさえ分かれば、すべての宗教の根本にあることが、その意味が分かると思います。
この世のあらゆる苦しみや悲しみも、来世以降の幸福のためにあるものです。ですから、この世の苦しみや悲しみを、そのまま、自分の人生と同一視してはなりません。
経験は経験―。しかし、そこから学び取ってこそ、真実は光ってくるものだということを、忘れないでいただきたいと思います。
これから、真実への戦いの時代に入っていきます。まだまだ、私の思いとはるかにかけ離れた現実が維持されております。
どこまで我慢できるかは分かりませんけれども、ただ、危機は近づいているし、現に今、起きている。
今、危機のなかを走っているのだということを、知っていただきたいと思います。
本当に尊いものを尊いものとして、尊くないものを尊くないものとして、見分けていくことを望みたいと思います。
Happy Science『地獄の法』救世主からのメッセージ より
霊界は、完全に、信仰の偏差値による輪切りの世界
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
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今日のブログは、Happy Science『復活の法』より ”天国へ還る方法⑥”
8次元如来の条件、9次元宇宙界の修行 天国へ還る法⑥
目次
①8次元如来の条件
③5次元善人界から9次元宇宙界の修行の階梯
①8次元如来の条件
菩薩の境地の上には如来の境地があります。
如来の境地には、かなり大きな内容があり、曰く言い難いものがありますし、霊的能力の側面で見ても、そうとうなものがあります。
人間として如来を見たときに、「如来の条件は、いったい何か」ということを考えてみると、次の基準をあげることができるでしょう。
まず、「高さ」ということです。高さのない如来はいません。高さとは何かというと、「普通の人が見えないところまで見渡すことができる」ということです。
これは、認識力の高さと言ってもよいし、悟りそのものの高さと言ってもよいでしょう。「同時代の人たちが見えないところまで見渡せる」という意味において、高さが突出しているのです。これは、如来であるためには、どうしても抜きがたい条件です。
次に、「深さ」というものがあります。如来たちのなかでも、深さには違いがあります。
深さとは、「実践行為を通じて、どれだけ多くの人を感化し、どれだけ多くの人に影響を与えたか」という、感化力、影響力のことです。
この深さにも無限の世界が広がっています。釈尊、イエス、孔子、モーセなどの9次元大如来や8次元の如来たち、彼かの感化力や影響力の違いは、みなさんには分からないかもしれません。
しかし、さらに高次元の目から見れば、その深さには、明らかに差があるのです。
もう一つ「広さ」というものがあります。
8次元世界は、仏の根本法が、いろいろなかたちで説かれる世界であり、仏の心が、ある程度、分かってくる世界です。そういう意味で、如来界は法の世界であり、いろいろな教えが埋蔵されている世界なのです。
広さとは、「多様な教えを、どこまで吸収し理解しうるか。また、それを、どこまで説きうるか」という、多様性の認識のことです。この広さが如来の条件の一つなのです。
菩薩には如来ほどの広さがまだありません。菩薩は、どちらかというと、一つの教えや一つの主義に殉じていきます。菩薩には特定の先生がいて、菩薩は、その先生の教えの世界に準じていくのです。
そのため、菩薩は、宗教改革者として出る場合でも、もともとの先生である祖師の教えや経典を広げていくことに努力しています。これは菩薩特有のあり方であり、菩薩は、法の多様性を認識するまでには至っていません。
如来となるためには、やはり、広さが必要なのです。
魂の「高さ」「深さ」「広さ」の3つの総合点が、実は、如来としての格を分けるものになります。
高さという観点で、9次元の大如来である釈尊とイエスを比べてみると、ある程度、答えは出ます。「地上に生きていたときに、どこまで認識していたか」という、認識力の限界、悟りの限界を比べてみると、釈尊のほうがイエスよりも高いと言えるのです。
ただ、深さの面、すなわち、感化力、影響力で見ると、イエスの場合、深さはかなりのものがあります。あの強烈な伝道が、どれだけ人類の心を揺さぶったか、計り知れないものがあるのです。
釈尊は、現世から離れて、別世界をつくりました。釈尊は、真理の教団をつくって、高さを目指していきました。
イエスは必ずしもそうではありませんでした。イエスは、現世のなかに、みずからの身をと投じました。そして、のちの世に花開くもののために身を捨て、みずからは “一粒の麦” となったのです。
このイエスの生きざまが人々の魂に与えた影響力には、すさまじいものがあります。深さは、そうとうなものです。
しかし、多様な法の認識という意味の広さを見ると、釈尊の方がイエスよりも上なのです。
それでは、この3つのトライアングルをつくると、トータルで、どうなるでしょうか。それは秘密の部分なのです。
大如来たちも、幾転生のなかで、このトライアングルの面積を競っており、その面積が大きいほど、指導力が大きいことを意味するのですが、これは地上では答えが出ないことになっているのです。
②9次元宇宙界の修行
『永遠の法』では9次元宇宙開についても述べていますが、結局、9次元の修行として最後に何が残っているかというと、それは、指導力なのです。
法の中身そのものについては、8次元までの人たちによって、ほとんどの内容が説かれている面があります。
8次元上段階、すなわち狭義の太陽界にいる人たちが説いていること自体は、9次元の霊人たちが説いていることと、あまり変わらないところまで来ています。
それでは、なぜ狭義の太陽界の人たちは9次元にいないのかというと、指導力に差があると考えるべきです。
彼らは、いつでも9次元に入れるだけの準備はできているのですが、現に入っていない理由は、「指導力に差がある」ということです。あるいは、「魂としての力に差がある」と考えてもよいし、「役割としての違いである」と考えてもよいかもしれません。
9次元の修行としては、最後に指導力の修行が遺っているわけですが、この指導力にも限界はありません。
「どれだけ多くの人を指導したか。どれだけ多くの人を導いたか」ということにおいて、限界があろうはずはありませんし、地上の環境は次々に変わっていくので、それぞれの環境における指導の実績も、さまざまなものになります。こういう修業が最後に残っているのです。
③5次元善人界から9次元宇宙界の修行の階梯
みなさんの魂修行も、このプロセスを辿っていくことになります。
最後の段階である、指導力の修行をする前段階として、「悟りの高さ、感化力や影響力、悟りの幅の広さ」を求める修行が当然ありますし、その前には、「自分を空しゅうして、おおいなるもののために奉仕する」という実践が必ずあります。
さらに、その前には、「真理そのものを学ぶ」という真理学習の体験があるはずですし、その真理学習の前には、「人間として、悪い生き方をせず、善人としての生き方をする」という修業目標があるはずです。
地獄界の修行目標については特に述べませんでしたが、「少なくとも周りに害を与えない」という生き方、「マイナスよりはプラスを生み出す」という生き方ができることが必要です。
「あなたがいなければよかった」と言われる人間にはならないことです。「あなたのせいで損害を受けた」と言われるようでは、地獄で修業をすることになります。
「あなたがいなければよかった」と言われる段階から、「あなたがいてくれてよかった」と言われる段階にまで、何とかして行かなければなりません。しかし、現実に地獄にいる人には、そのことについての認識が足りないのです。
本章では多次元構造の秘密について述べました。内容としては心の教えと次元構造の説いたことになります。
Happy Science 経典『復活の法』天国へ還る方法⑥ より
仏法真理の基本的考え方
正しき心の探求としての「四正道」
幸福になるための四つの道
正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。
その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。
正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。
「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。
与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。
② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。
仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。
③ 「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。
反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。
④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。
この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
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5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。
四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。
ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。
・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。
心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。
その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。
転生輪廻と守護霊
人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊をしています。
・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています
人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。
これを「転生輪廻」といいます。
・転生輪廻の目的は “悟りの向上”
人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。
順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。
・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています
この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください