6次元から7次元へ「私をなくして天を思う」菩薩の心境 天国へ還る法⑤『復活の法』より
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
人生の「疑問」「悩み」「苦しみ」「問題」が仏法真理を知ることで解決できれば幸いです。
この3次元世界(魂の修行の場)を超えた、四次元以降の実在界ついて、5次元善人界、6次元光明界、7次元菩薩界について『永遠の法』からご紹介をして参りました。
さて、人間は死んだらこの4次元以降の実在界へ戻ることになるのですが、その人の今世の心境に合った世界へ還る、その道筋をご案内させていただきます。
あの世の4次元世界 精霊界・地獄界は別途、数回にわけでご案内する予定です。
多くの人がまず行くことになる世界、この4次元世界は、5次元善人界(天国)へ戻れない人たちが住むことになる世界です。50%を超えて、60%、70%と増え続けているようです。
この3次元世界に生きているうちに、5次元善人界へ戻れる心境、悟りを得ていただければ幸いです。
地獄界の増大と悪のまん延のなかで
今、地獄界の増大と、地上世界における、生きている人たちの心の在り方の、悪のまん延に、たいへん心配を重ねています。
どうか、人々に、強くあってほしいと思うし、「目に見えない世界が本当の世界で、目に見える世界が仮の世界だ」という、実に、この世的に足場を置いている者にとっては、分かりにくいことではあろうけれども、
「この世で目が見えている者が実は見えていなくて、この世のものでないものが見えている者が、本当に目が見えている者である」という、逆説的な真理を学んでいただきたいと思います。
これさえ分かれば、すべての宗教の根本にあることが、その意味が分かると思います。
この世のあらゆる苦しみや悲しみも、来世以降の幸福のためにあるものです。ですから、この世の苦しみや悲しみを、そのまま、自分の人生と同一視してはなりません。
経験は経験―。しかし、そこから学び取ってこそ、真実は光ってくるものだということを、忘れないでいただきたいと思います。
これから、真実への戦いの時代に入っていきます。まだまだ、私の思いとはるかにかけ離れた現実が維持されております。
どこまで我慢できるかは分かりませんけれども、ただ、危機は近づいているし、現に今、起きている。
今、危機のなかを走っているのだということを、知っていただきたいと思います。
本当に尊いものを尊いものとして、尊くないものを尊くないものとして、見分けていくことを望みたいと思います。
Happy Science『地獄の法』救世主からのメッセージ より
霊界は、完全に、信仰の偏差値による輪切りの世界
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
--------------------------------
5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
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今日のブログは、Happy Science『復活の法』より ”天国へ還る方法⑤”
6次元から7次元へ「私をなくして天を思う」菩薩の心境 天国へ還る法⑤
目次
①まず阿羅漢の境地に達する
②菩薩の心境——私をなくして天を思う
①まず阿羅漢の境地に達する
ここまでは、主として、地獄に行かずに天国に入るための方法を述べました。
幸福の科学において、信者を指導する際のターゲットがどの辺にあるかといえば、第一段階としては6次元光明界上段階の阿羅漢の境地です。私は、「ある程度、菩提心があって、悟りを求めている人が、阿羅漢の境地にまで達するように導きたい」と考えています。
その次の段階としては、「実際の伝道活動を重視したい」という考えを持っています。なぜかというと、「数多くの菩薩をつくりたい」という願いがあるからです。
法話を聴いたり、研修を受けたりして、仏法真理を勉強しているうちは、6次元的な修行ですが、他の人に伝道したり、教えを解いたりしはじめると、それは7次元的な活動になるのです。
「今世を縁として、できるだけ多くの菩薩をつくりたい」ということが、私の願いであり、考え方でもあります。多くの人が、しっかりと自分づくりをし、多くの人を導けるようになっていただきたいと思います。
仏法真理の勉強は、実は、地上界だけではなく、天上界でも行われています。それは主に6次元で行われています。
それぞれ、優れた技能を持って、6次元に入ってきた人たちであっても、その上の世界に入っていくためには、仏法真理について学ぶ必要があるのです。
仏法真理は、地上で学ばなくても、いずれ、あの世で必ず学ぶことになるので、地上で勉強しておいたほうがよいのです。
6次元で学ぶ内容は霊系団によって違うこともありますが、それは、地上の各大学に、いろいろな授業があることと同じです。
地上の各大学は、それぞれ先生が違うため、教えている内容は、さまざまですが、そこには、「これだけのものを履修すると卒業である」という単位制度があります。
それと同様に、6次元光明界では、所属する団体や教えの違いによって履修単位は違うものの、一定以上の単位をクリアした場合は、「6次元の修行は終わった」ということが認定されるのです。
②菩薩の心境——私をなくして天を思う
6次元の修行が終わると、次に菩薩の段階に入っていくわけですが、「菩薩の心境とは、いったい何であるのか」ということについて述べたいと思います。
みなさんの一番の目標が阿羅漢であるならば、2番目の目標は菩薩でなければならないはずです。
今世は、ぜひ菩薩まで行ってください。「トータルでは、どうか分からないが、死ぬ間際の座標軸で切って見たら、心根においては菩薩とそうかわらない」という “心情菩薩” までは行っていただきたいのです。
「今回の人生で、ここまで修業を積んでおけば、この次は絶対に菩薩になれる」というところまでは努力していただきたいと思います。
そのためには、まず、人間としての原点の部分についての反省が大事です。「黄金律に適った心で生きているかどうか」ということを、いつも反省することが必要なのです。
その次に、仏法真理を学習し、さらに、それを実践のなかに生かしていかなくてはなりません。
この実践の部分には限界がありません。精神においては、「これ以上ない」という限界はあるでしょうが、実践において限界はないのです。この実践をどこまでやったかが大事なのです。
早めに仏法真理に辿り着いた人は、「幸いなるかな」であり、喜んでよいのです。早く辿り着いた人は、それだけ実践の機会を数多く持っているので、祝福されてよいでしょう。
年老いてから仏法真理に辿り着いた人もまた幸いです。もうすぐあの世に行くことになっているので、「地獄に行くすれすれのところで救われた」という人もいるでしょう。これもまた、「幸いなるかな」です。
その後は、みずからの経験を生かし、「危ないところにいるが、うまく導けば、自分のように何とか天国に行けそうだ」という同胞たちを、仲間意識を持って導くことも可能でしょう。
菩薩の修行では実践行為が大事ですが、実践に打ちこんでいく際には、「どれだけ仏の心を織り込むことができたか」という点が最も重要です。
世の中に役に立つ仕事はたくさんありますが、単に、それをこなして実績をあげればよいわけではないのです。
「仏のお役に立つ仕事をしながら、その中に、どれだけ仏の心を織り込むか。どれだけ仏の盛り込むか。どれだけ仏の気持ちになって行うか」ということが大切です。自分の名誉や地位、満足感のためだけに行ってはなりません。
菩薩行をする際には、心を空しゅうして、「どれだけ仏の心になり、どれだけ仏の代わりとなってできたか」ということが大事なのです。
こういう心境においては、ある意味で、個性は、あってなきごとしです。仏の手足の一つ、歯車の一つとなって、それに徹していきます。この菩薩の修行のなかに、無私の部分、「私をなくして天を思う」という気持ちが出てくるのです。
現実に地上に肉体を持っている菩薩も数多くいますが、そういう人たちを見ていると、どこか崇高で気高い部分があります。
どいうところが崇高で気高いのかというと、そういう人たちが、「自分というものをなくして、ほんとうに、仏のため、天のために殉ずる」という気持ちを持っているところです。
たとえば、坂本竜馬は、幸福の科学の講師にはなれないタイプかもしれませんが、それでも菩薩界に還っています。彼は、一見、型破りに見えますが、その心根において自分を空しゅうし、大きな道のために奉仕する人生を生きた人です。
その生き方を真理価値で見ると、やはり6次元光明界の上を行っているのです。
彼は、過去世において、ほんとうは真理をいろいろと勉強しているのだろうとおもいます。今世は、幕末において回天の偉業を成すために、あのような性格で生まれてきただけであって、あれが彼のほんとうの姿ではないでしょう。
菩薩は、「自分が、自分が」という気持ちがあまり強いようではいけません。「自分というものを考えずに透明な時間が流れていく」、そういう透明な時間のなかで生きていく気持ちが大切です。
菩薩の世界に入ってくると、ある意味で、「修行」というものの影が薄くなってきます。6次元光明界では「修行」であっても、菩薩界では「修行」ではなく「仕事」になってくるのです。
「仏の心に近づき、仏の教えを実践する」ということを、修行として行うのではなく、自分の仕事、天職として行うようになり、「それを行うことが楽しい。自分の仕事は、それ以外にはない」という感覚になってきます。こういう考え方がとても大切なのです。
Happy Science 経典『復活の法』天国へ還る方法⑤ より
仏法真理の基本的考え方
正しき心の探求としての「四正道」
幸福になるための四つの道
正しき心とは、身近な言葉で言えば良心のことです。
その究極が、仏の御心、創造主エル・カンターレの御心です。
正しき心の探求をしていくことが、本当の幸福への道なのです。
「四正道」の四つとは、「愛」「知」「反省」「発展」です。
① 「愛」とは、人から「もらう」ものではなく、相手の幸福を願って「与える」ものです。
与えきりの気持ちで、相手を幸福にしていく行為です。これを「与える愛」と呼びます。
② 「知」とは、「知は力なり」—— 「仏法真理」を学ぶことで悩みを解決でき、「智慧」が得られます。
仏法真理は、そのための最高の教科書であり、参考書でもあるのです。
③ 「反省」とは、人間には自由意志があり、その分、幸福感も生まれますが、間違いを犯すこともあります。
反省は、心の間違いを修正し、明るい未来を開く道具です。たとえて言えば、“消しゴム”のようなものです。
④ 「発展」とは、「利自即利他」—— 信仰を通して得られた、自らの幸福や成功を、周りの人へ広げていくことです。
この地上においても、幸福な人で満ちた世界を創ることです。
霊界の基本構造観
霊界は悟り(心の境涯)に応じた、多次元の階層に分かれています
3次元:地上界
4次元:精霊界、地獄界
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5次元:善人界(ここからがいわゆる天国)
6次元:光明界(各界の専門家達の世界)
7次元:菩薩界(ここからが天使の世界)
8次元:如来界
9次元:宇宙界
・霊界は、天国が圧倒的に広く、地獄はごく一部です。
四次元幽界の一部に地獄があります。そこは、悪想念の曇りによって、仏の光が射さなくなった暗黒の世界です。
ただし、地獄は、天国に対抗できるような大きな勢力ではありません。また、人間は地獄からこの世に生まれてくることはできません。
・あの世に還るときには、この世で生きた心境にふさわしい世界に還ります。
心の世界も、霊界と同じく、多次元構造をしています。私たちの心のなかに、天国があり、地獄があるのです。
その心に応じて、善い心で生きた人は天国に、悪い心で生きた人は地獄に堕ちることになります。
転生輪廻と守護霊
人間は、生まれ変わりを繰り返し、魂修行しています。そして、「魂の兄弟」の一人が、守護霊をしています。
・人間は、魂として ”永遠の生命” を持っています
人間の本質は霊(魂)であり、あの世が本来の住処です。数百年に一度くらいのペースで、この世に生まれてきて、また、あの世に還っていきます。
これを「転生輪廻」といいます。
・転生輪廻の目的は “悟りの向上”
人間は転生のたびに、新しい環境に生まれ、新しい出会いや経験を経て、たくさんの魂の糧を得ることができます。
順境も逆境も悟りの向上のためにあるのです。
・あなたを幸福へと導くために守護霊が頑張ってくれています
この世の魂修行を、安全で有意義なものとするために、各人には、必ず一人、守護霊がついています。私たちの魂は、原則、六人一組の「魂の兄弟」というグループをつくっています。そして、そのなかの一人が、守護霊を担当しているのです。
仏法真理は「真実を知ること」であなたを「幸福へ、健康へ、成功へ」導いてくれるのです。
『真実の世界、人生、幸福、健康に生きる方法』を知りたい方は、Happy Scienceの経典をご参照ください