好きな本。
好きな映画。
週末に楽しんでいる趣味。
応援している推し。
本当は好きなのに、
ついこんなふうに言ってしまうこと、
ありませんか?
「そこまでじゃないけど…」
「なんとなく好きかな。」
「別に詳しくないし。」
と、好きな気持ちはあるのに、
少し抑えた言い方をしてしまう。
その背景には、
好きと言うことへの怖さ
が隠れているのかもしれません。
「好き」は自分を見せること
「私はこれが好き」と言うのに
なぜか勇気がいるのは、
「好き」という気持ちが、
その人らしさをそのまま表すから
です。
だからこそ
・否定されたらどうしよう
・笑われたらどうしよう
・変だと思われたらどうしよう
と、不安が出てきます。
好きなものを否定されると、
自分自身まで否定されたように
感じてしまうからです。
その怖さを避けるために、
私たちは無意識のうちに、
「好きなこと」を堂々と
言えなくなってしまうのです。
「好き」にも正解を求めてしまう理由
「本当に好きと言えるほど詳しくない。」
「もっと熱心なファンがいる。」
「こんな程度で好きって
言っていいのかな・・・。」
こんなふうに考えてしまう人も
少なくありません。
私たちは子どもの頃から、
・ちゃんとできること
・役に立つこと
・評価されること
に価値を置く場面を
たくさん経験してきました。
その影響で「好き」という気持ちにまで、
資格や正解を求めてしまうのです。
でも、本来「好き」に資格はありません。
詳しさも、歴が長いかどうかも
関係ありません。
心が動く。
ただそれだけでいいんです。
実は、今年は「私はこれが好き」と
素直に表現することが、
運を広げるきっかけになりやすい
一年でもあります。
それはこちらの記事で詳しく書いています。
私が好きと言えなかった理由
私はずっと、推し活は
自分とは無縁だと思っていました。
思い返せば子どもの頃、
好きなアイドルに夢中になっていた私に、
両親は「くだらない」とか
「そんなことより勉強しろ」
と言いました。
その言葉がずっと心のどこかに
残っていたのかもしれません。
だから「好き♡」と思えるアイドルに
出会っても、その気持ちを
素直に認めることができませんでした。
そんなある日、偶然、別のアイドルの
ライブ会場の近くを通りました。
会場へ向かう人たちは、
本当に楽しそうでした。
年齢もさまざま。
一人で来ている人もいれば、
友達同士や親子で笑いながら
歩いている人もいます。
その姿を見ているうちに、
あることに気づきました。
みんな、「好き」を隠していない。
好きなものを楽しむことを、
自分に許している。
その空気が、とても素敵に見えたんです。
好きって、人をこんなにも
幸せそうな表情にするんだ、
と思いました。
そして同時に、
私も自分の「好き」をこんなふうに
大切にしてあげたい、
と思ったんです。
私も「好き」を認めてみた
だからといって、翌日から堂々と
「推しがいます!」と
言えたわけではありません。
自分よりもかなり年下のアイドルを
堂々と「推し」と言ってもいいの?
とも思いました。
それでも、自分の好きな気持ちを
大切にしたかったんです。
最初は、本当に小さな一歩でした。
・SNSで情報を見てみる。
・雑誌を買ってみる。
・ファンクラブに入ってみる。
そんな小さな「好き」を、
自分に少しずつ許していったんです。
すると、毎日に「楽しみ」が増えました。
今日はどんな情報があるかな![]()
新しい写真が見られるかな![]()
そんな小さなワクワクが、
私の毎日を少しずつ彩ってくれました。
以前の私は、
「お金もかかるし」
「役に立つわけでもないし。」
そんな言葉で、自分の気持ちに
ブレーキをかけていました。
でも今振り返ると、それは「好き」を
否定していたというより、
自分の気持ちを否定していたのだ
と思います。
「好き」を認めることは、自分を大切にすること
「好き」を否定することは、
心の中の自分に
「そんなこと感じちゃだめ。」
と言い続けること。
反対に、
「私はこれが好き。」
と認めることは、
「その気持ち、大切にしていいよ。」
と、自分に伝えてあげることです。
その積み重ねが、
自分を大切に扱うこと=
自己肯定感を育てることに
つながっていきます。
もし今、
「こんなの好きって言ったら変かな。」
と思っているものがあるなら、
まずは自分だけは、その気持ちを
否定しないであげてください。
「私はこれが好き。」
その一言は、
自分の心を大切に扱う一歩です。
好きなものがあること。
それを「好き」と認められること。
それは、自分の気持ちを尊重すること。
それはとても幸せなことだと
今の私は思っています。
実はこのあと私は、思い切って
推しのアイドルのライブへ行きました。
そこで、「この年齢で…」と思っていた私が
手放せたものがあります。
そのお話は、次の記事で書こうと思います。
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