セッション
占星術とタロットで
才能と強みを知り
あなたらしさを目醒めさせる
望月えみこです。
どうして私だけ
うまくいかないんだろう…
そんなふうに、自分を
責めたことはありませんか？
けれどその“違和感”には
あなたの魂が選んできた
意味があるのかもしれません。
今回は、出生図の逆行天体から
生きづらさの正体を
読み解いていきます。
逆行とは
逆行とは地球から見て
その天体が一時的に後ろ向きに
動いているように見える現象です。
（実際に天体が後ろに進んでいる
わけではありません）
出生図に、逆行している天体があると
その天体のエネルギーが、
スムーズに外に出にくいとされています。
言い換えれば、その天体のテーマに対して
素直に発揮できない、
時間がかかる、
という特徴を持ちやすくなります。
たとえば——
水星逆行：思っていることが言葉にならない
金星逆行：愛し方がわからず戸惑う
火星逆行：怒りやNOをうまく表現できない
など。
なぜかうまくできないと感じる領域が
ある場合には、そこに逆行天体が
関係していることがあります。
ご自身の逆行天体を知りたい場合は
こちらから出生図を出してみて下さい。
天体の位置という表の右端の「逆行」の欄に
Rと表示されていたら、出生時にその天体が
逆行していたということです。
逆行天体が意味すること
出生図の逆行天体は
「その天体のその力がない」
というわけではないんです。
むしろ逆行は、魂がそのテーマを
じっくり深めて、時間をかけて
育てていくことを選んできた
ことなのです。
逆行天体のエネルギーは
外に放たれるよりも
内側で熟成されていく
という特徴を持ちます。
そのため、周囲の人と比べると
スムーズにいかないと
感じることがあるかもしれません。
でもその時間は決して無駄ではなく
自分自身の感性や信念、
表現の仕方をあなたらしく
育てていくための大切な時間なのです。
例えば出生図の金星が逆行していたら
愛について戸惑いを感じやすく
「自分にとっての本当の愛とは何か」
深く掘り下げことになりますし
水星逆行なら思い通りに言葉が出ずに
「言葉を深く選ぶ力」を
育ていくことになります。
そして、その力はやがて
独自の表現や説得力や
深みのある魅力になっていくのです。
逆行天体は若いうちには「生きづらさ」
として現れやすいかもしれません。
でもそれはあなたがそのテーマを
時間をかけて、自分らしく
育てていくように生まれてきたから。
あなたの中でゆっくりと芽を出し
やがて花開くあなただけの力を
大切に育てていってください。
逆行天体ごとの特徴はこちらの記事で
詳しくご紹介していきます。
出生図の逆行天体別の解釈
望月えみこ
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