セッション
占星術とタロットで
才能と強みを知り
あなたらしさを目醒めさせる
望月えみこです。
3月21日6時25分、春分となります。
占星術での春分とは
太陽がおひつじ座に入った瞬間のこと。
おひつじ座は、
占星術での12星座の１番初めの星座で、
はじまりを意味する星座です。
そのため春分のホロスコープは
どんな1年になるのか
１年の雰囲気を読み取ることができます。
今回の春分の星の配置から
強く読み取れるのは
終りと始まり、
新時代への切り替わり
ということです。
春分のホロスコープは
天体が東の地平線付近に
ぎゅっと密集しています。
東の地平線は占星術用語では
ASC（アセンダント）と呼ばれていて
日の出の場所であり、
はじまりの場所とされています。
今回の春分は
東の地平線（ASC）＝日の出の場所は、
始まりの星座でもあるおひつじ座。
終りの場所である12ハウスと
はじまりの場所である１ハウスに
10天体中、８天体が集中しています。
そのため
夜が終わり、朝が始まる。
新時代への過渡期
となる1年になりそうです。
占星術的に見てみると、
影響の強い天体たちが
2023年から2026年まで
星座間を行ったり来たりします。
そのため2026年半ば頃からが
新時代の本格的なスタートになります。
2023年は新時代へ向けての準備期間。
未来へ向けての種まきをする時。
そして違和感を感じたり、
うまくいかなくなってきたと感じることには
区切りをつけて方向転換する時です。
春分図で一番目を引くのが
ホロスコープの一番上にある冥王星。
冥王星は春分から時をおかず
3月24日に15年ぶりに
星座を移動します。
そんな冥王星が春分図でも
かなりの影響力を発揮しているのは
興味深いです。
冥王星は変容を意味する星。
そのため2023年は何かを止めたり、
手放したりすることが多い１年です。
今までやっていた物事を終わらせたり、
区切りをつけて
新しいことへ乗り換えることが
多くあると思います。
完全に終わりではなくても
規模を小さくしたり
時間を短くしたりして
縮小していく方向になることもあります。
新しいことをはじめるよりも
終わらせたり、断ち切ることは
勇気やエネルギーが必要かもしれません。
でも長い目で見れば自分にとって、
本当に大切で、価値あるものだけが
手元に残るのだと思います。
冥王星は
人との関わりやご縁を意味する
ドラゴンヘッドやドラゴンテイルと
変化を促す配置をとっています。
そのため、
今までと人間関係が変わることも多いでしょう。
離れたり距離が遠くなる人もいれば
新たにご縁のある人との出会いもあります。
人間関係ではその相手といることで
自分らしくいられるか、
同じ志を持っているか、
互いに成長できるかを
意識することが重要です。
社会的にも
はじまるものもあれば
終わるものもあり
混沌とした雰囲気になります。
時代にそぐわないものは
終わりを告げるし
隠されてきたことが明らかになり、
社会で大きな信用を得ていた根底が
覆るようなこともあります。
本物しか残らない。
そして本当に大切なものや
新時代への希望となるものは
必ず残り続いていきます。
夜明け前が一番暗いといいますが
夜明けは必ずやってきます
2023年は未来へ向けての
種まきの時でもあるので
何かをはじめてみるのも良い時です。
特に5月中旬までは、
拡大や発展を意味する木星が
はじまりの星座のおひつじ座にあるので
挑戦したいことがあるなら
この春にぜひチャレンジしてみてください。
望月えみこ
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