占星術とタロットで
才能と強みを知り
あなたらしさを目醒めさせる
望月えみこです。
11月8日、20時03分、
おうし座で満月となります。
皆既月食を伴う満月で
日本でも観測できます。
さらに皆既月食の最中に
天王星と月が重なり
天王星食になります。
天王星は遠い星なので肉眼では
見えないですが
望遠鏡などお持ちの方は
ぜひ観測してみてください。
画像は国立天文台のサイトからお借りしました。
皆既月食・天王星食(2022年11月) | 国立天文台(NAOJ)
皆既月食と惑星の食は442年ぶり。
そして皆既月食と天王星食が
同時に起こるのは国立天文台によると
5000年以上なかったとのこと!!
過去5000年で初、皆既月食と天王星食…8日夜にダブル天体ショー(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
天王星が発見されたのは
18世紀になってからなので、
天王星を人類が認知するように
なってから初めての出来事!
5000年に1度の宇宙の奇跡が
起こる瞬間を見ることができる
スペシャルな満月です。
皆既月食と天王星食が同時に起こると
社会的にはどうなるの?
というと、これは予測しづらい。。。
占星術では過去の星の動きと
実際に起こった出来事とを連動させて
解釈していくのですが、
5000年前の出来事の記録はないので、
解釈がしづらいです。
そもそも天王星には予想外や
突発的という意味なので、
予想できちやったら、
予想外ではないよね・・・
という言い訳前置きをしておきますが、
前例のないほど強いインパクトがあり、
思いがけない変化がある満月です。
そして月食を伴う満月のホロスコープは、
6ヶ月間、影響します。
日食も月食も占星術的には
リセット&再スタート
生まれ変わり、再誕生。
それに天王星食も加わり
自分らしく生きていくための
強烈な変化の時となります。
そしてこの満月が起こるのは
創造を意味する
5ハウスー11ハウス。
楽しみや自己表現、創造、
仲間や友人、コミニュティ
理想の未来や最先端技術などを
意味する場所で起こる満月です。
おうし座ーさそり座での満月なので
今回の満月は
過去から受け継いできたものや
既存の枠を超えていく。
古いものと新しいものを融合させて
未来に向けての新しい価値観を
手に入れていくことを意味します。
水星、金星→太陽と重なる
天王星→月と重なる
土星→太陽と月に葛藤の配置
海王星→太陽と月に調停の配置
をとっています。
情報やシステム関連、
お金の使い方や楽しみ、
人との付き合い方など
今まで慣れ親しんできたものが
変化してきそうな流れです。
手放しという意味が強い配置なので
不要なものや終わらせた方がいいものは
スッキリとさせた方がよいでしょう。
その上で、今ココや未来に目を向けて
新しいものを受け入れていくこと。
そして古いものや過去の経験から
新しいものや理想の未来に必要なものを
うまく融合させて
今の自分や時代に合うようにしていく
必要があります。
17度は新しい可能性を
見出していく度数。
タロットでも16番目の塔のカードは
限界点に達したもものが崩壊し、
17番目の星のカードで
新しい希望の星が輝くという流れに
なっています。
おうし座17度のサビアンシンボルは
剣とたいまつの戦い
たいまつ=原始的な武器、
剣=近代的な武器、
古いものと新しいものが
戦うことを意味するシンボルです。
今までの既成概念や価値観と
新しい時代の流れから生まれた価値観が
葛藤することを意味しています。
さそり座17度のサビアンシンボルは
自分自身の子供の父である女
自分自身の内なる子供の部分、
自分の心にある父性や男性性を
全て包み込み受け入れる女性性を
意味するシンボルです。
社会の面でも個人の面でも変化したり
多様化していったりして
古いものと新しいものが混ざり合う。
今までと違っていること、
変わっていくことを楽しみ、
全てを受け入れていく。
私たちはそんな時代を生きています。
そして今、起こっている変化は
より良き未来を創るためのもの。
新しい世界を自分自身の手で
創っていくのだ!という気持ちで
変化を受け入れて
新しい波に軽やかに乗っていきましょう!
素敵な満月をお迎えください
望月えみこ