12月22日、13時21分、

太陽がやぎ座へ移動します。

 

西洋占星術でいうと、冬至は

太陽がやぎ座に移動した瞬間のことです。

 

冬至は1年の中で、

太陽が出ている時間が最も短く、

夜が1番長い日です。

 

この冬至を境に、

太陽が地上を照らす時間が

長くなっていき、

夜の時間が短くなっていきます。

 

夜の闇の時間である陰が極まって、

陽に転じるタイミングが冬至です。

 

そのため、冬至は、

太陽が再び力を取り戻す日でもあり、

太陽が新しく生まれ変わる日です。

 

冬至以外にも、春分、夏至、秋分は、

太陽のエネルギーが切り替わる

転換点でもあるので、

春分のホロスコープは

次の春分までの1年間を、

夏至、秋分、冬至のホロスコープは、

3か月間の影響を示しています。

 

 

そして冬至は農業でいうと、

春に種をまいて、

秋に実りとして収穫した作物を

今後も保存のきくような食物へ

加工して残していくタイミングです。

 

収穫物の中でも、もう必要ないものと、

種として来年に残していくものと

仕訳をしながら、

来年の収穫の予定を立てていく時です。

 

私たちの1年も同様で、

冬至から春分までの3か月は、

この春から今までの出来事や

今までの成果を、どういうふうに

次の1年に生かしていくか、

考えていく時となります。

 

 

↓冬至の東京のホロスコープ

 

春分、夏至、冬至のホロスコープで

共通しているのは、

・ASC付近に天王星があること

・MCがやぎ座で土星、冥王星が重なること

 

自分自身に対するセルフイメージや

自分に対する価値観を変えていくこと

 

そして、今、身を置いている環境や

社会との関わり方、

自分の中の枠組みとか、

マイルールを徹底的に変えて

これからの新しい世界への

基盤をつくりあげていくこと。

 

これは春分から、繰り返し繰り返し、

私たちに送られている

宇宙からのメッセージです。

 

そして冬至図では、

この春から変化させてきたことや

学びの総まとめの時。

 

地に足をつけて現実を見つめて

今までの成果をしっかり

根付かせていきながら、

次の春分に向けて

準備をしていく時です。

 

 

冬至のホロスコープでは、

月は7ハウスにあり、

太陽は8ハウスと9ハウスの間にあります。

 

7ハウスは対人関係。

8ハウスは深いつながりの場所。

9ハウスは高みを目指していく場所。

 

そのため、冬至からの次の春分までは

2019年につながってきた人とか

深いつながりをもった物事を

さらに発展させることで、

飛躍をしていく2020年へ向けて

備えていくような3か月です。

 

来年の春分のホロスコープでも、

太陽は9ハウス、月が7ハウスにあり、

人とのつながりから、

チャンスをつかんで飛躍していく配置です。

 

今年の秋から、

人間関係が強調されていましたが、

引き続き、冬至のホロスコープでも

星々は同じメッセージを

送り続けています。

 

必要がないとか

心地よくないと感じる関係性は、

手放していくという流れは

この3か月間も続いていきます。

 

 

また今回のホロスコープでは、

金星が、カギをにぎる配置です。

 

金星は冬至の前日に

やぎ座に別れを告げて、

みずがめ座へ移動しました。

 

冬至前日まではやぎ座に

5つの天体が集まっていましたが、

金星が移動したことにより、

やぎ座への天体が4つに減りました。

 

「なんとか冬至前にみずがめ座まで

進んでしまいたい!」という

金星の強い意図を、感じてしまいます。

 

みずがめ座は、

新しくなっていくために、

今までの常識やルールなどの

枠を超えて、自分らしく

生きていく星座です。

 

みずがめ座の金星は、

古いものからの新しいものへ

楽しみながら転換していくことを

表しています。

 

また10ハウスの金星なので、

仕事関連や役割、社会的な立ち位置や

コミニュティ関連などで、

しがらみから解き放たれるとか、

古いルールや慣習から自由になる

とか、そういったことが

怒りやすいかもしれません。

 

 

12月3日に木星がやぎ座へ移動し、

やぎ座木星期の1年間がはじまりました。

 

この冬至を超えて、

12月26日のやぎ座新月で

やぎ座で太陽と月と木星が重なり、

やぎ座木星期が、本格的にスタートします。

 

やぎ座新月は日本でも観測できる

日食にもなりますので、

かなり強い影響を及ぼす

ホロスコープになります。

 

詳しくはまた

やぎ座新月の星読みにて!

 

望月えみこ

 

 

 

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