１２月１２日１４時１２分、
ふたご座にある月と
いて座にある太陽が向かい合い、
満月となります。
今年最後の満月でもあり、
2010年代のラストを飾る満月。
次の満月は2020年になってからです。
みなさんにとっては、どんな10年でしたか？
月のある双子座も、太陽のあるいて座も、
好奇心や、知識、学び、
伝えること、教えること、
それから移動を意味する星座。
この双子座満月のホロスコープをみると、
2ハウスにある月と8ハウスにある太陽が
向かい合っています。
2ハウスは、自分の所有してるものを
意味しています。
例えば自分の体、自分で稼いだお金、
自分で身につけたスキル、自分の価値など。
8ハウスは、相手の所有物の場所。
相手から伝えられたり、
受け継いだりすることを意味します。
例えば、相手が持っているお金や持ち物、
相手が持っているスキルを受け継ぐなどです。
そのため、興味のあること、学ぶこと。
相手から何かを教わったり、受け取る。
大切なことをやりとりしあうこと。
知識を吸収して自分を磨くことが
テーマになります。
この太陽と月に、海王星が葛藤の配置を
とっています。
海王星は、夢やビジョンを描いて、
可能性を広げていく星でもありますが、
広げすぎるあまりに、焦点がしぼれなくなり、
妄想と現実がゴチャゴチャになってしまう
こともある星です。
双子座と射手座の太陽と月に、
今までの経験や知識を
曖昧にしないように、
夢や幻想のままで終わらせず、
現実にしようと促しています。
今まで学んだ知識とか、
誰かから受け継いだ大切なことを
埋もれさせることなく、実際に
役立てていくこと。
今度はあなたが誰かに伝えること。
学んだことを曖昧にしないで、
知識を肥やしにして、
言葉にしたり、人とやりとりすることで、
さらに知識が深まります。
また、インスピレーションとか、
スピリチュアルな世界からのメッセージとか、
受け取ったら、しっかり受けとめてください。
この満月前後で受け取るメッセージは、
とても大切なものになります。
↓満月の時の東京のホロスコープ
月のあるふたご座20度の
サビアンシンボルは
「カフェテリア」
（サビアンは数え度数なのでプラス1度読みです）
カフェには、幅広い年代の人が、
様々な目的で集まりますよね。
勉強する学生、
一人でリラックスする人
おしゃべりするグループなど。
様々な人のニーズや目的にあわせて、
サービスや物や情報を、要領よく
提供できる頭の回転の速さを
意味するシンボルです。
太陽のあるいて座20度の
サビアンシンボルは
「氷を切り出す男たち」
冷凍技術がない時代に、
冷たい山から氷を切り出すこと、
そしてその氷を街まで運ぶのは
体力も知力も労力もいります。
氷を運ぶために先を見すえて
臨機応変に対応すること。
人のニーズに応えるために、
知識を駆使することを
意味するシンボルです。
どちらのシンボルも、
知識と柔軟性をもって、人々のニーズに
応えることがテーマのシンボルです。
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