11月27日深夜0時6分に
いて座で太陽と月が重なり、
新月となります。
昨年11月から1年間、
いて座に滞在した木星が、
いよいよ1週間後に
いて座から旅立ち、
やぎ座へ移動していきます。
木星は、古来から歳星と呼ばれ、
その年の世相をあらわす星でした。
木星は、いて座がホームの星座なので、
いて座にいる時には、特に強く
力を発揮していました。
そのいて座木星期の
集大成の新月となります。
木星は、拡大や可能性を意味する天体で、
いて座は高みを目指して、
自由や理想を求める星座です。
上を目指してチャレンジしたり
自分の理想を求めて行動したり、
楽しいことや自由を求めたり、
未来への可能性を広げるようにと、
この1年間、木星は私たちを導いていました。
みなさんにとっては、この1年間、
どんな1年間だったでしょうか?
(大晦日の行く年くる年モード・笑)
この新月では、
昨年秋からの1年を振り返りつつ、
来年はどんな1年間に
したいかを考えておくのに、
最適な新月となります。
↑ARI占星学総合研究所のスターナビゲーターで出した
新月の時の東京のホロスコープ
今回の新月は、3ハウスで起こる新月。
3ハウスは、言葉やコミニュケーションの場所。
自分の意図や思いを、
頭の中で描くだけではなくて、
ちゃんと言葉にしておくこと。
誰かに自分の思いを伝えたり、
宣言したり、SNSで発信したりするのも、
よいと思いますし、
手帳やノートなどに残しておくのも
よいと思います。
そして、この太陽と月には、
天王星が150度という角度で
結びついています。
天王星は、今までの枠を超えて
新しいものへの変化を意味する天体。
この1年の中で得たものや
経験したこと、
成長したことをもとに、
リニューアルしていくような
エネルギーが強くあふれています。
今までの物事へのこだわりとか、
過去にとらわれないで、
新しいことを受け入れる状況に
なっていきそうですし、
次のステージへ移り変わっていく
流れを感じることになるかもしれません。
太陽と月のいて座5度のサビアンシンボルは
「木の高いところにいる老いたフクロウ」
フクロウは、360度を見渡す視野をもち
暗闇の中でも真実を見ぬくことができる
知恵を持っていて、
木の上という高い場所から、
知恵を使って作戦や戦略を立てる
というシンボルです。
広い視野と知恵を持って、
現状を見つめて俯瞰する。
そして、これからのビジョンに向けての
作戦や戦略をたてる。
木星がいて座というホームから
旅立っていくこのタイミングで、
ぜひ現状や今の環境や全体を、
ぐるりと見渡してみてください。
そして、12月3日からはじまる
やぎ座木星期という1年へ向けて、
叶えていきたいこと、
達成したい目標などを
思考や知恵を使って、
じっくり計画を立ていくような
そんな時間になりそうです。
みなさまにとって、素敵な新月となりますように
望月えみこ
ARI占星学総合研究所が開発したホロスコープソフトのスターナビゲーターの講座です。
あなただけの唯一無二の2020年度版・未来予報カレンダー「77億分の1」
世界人口は77億。
その77億の中の1人であるあなた。
あなたのホロスコープから導いた2020年の未来予報カレンダーです。
2019年10月~2020年12月までの星の動きとあなただけの運気予報
2020年の新月図のあなたのホロスコープを重ねた新月カレンダーの2冊組です。
2020年の予定をたてるのに欠かせないカレンダーです。
ご購入はこちらから☆