11月20日、6時11分、
しし座で下弦の月となります。
下弦の月は、満月がどんどん欠けていき、
満月から約7日経過して
ちょうど半月になった状態です。
そして、ここから月は約7日かけて、
ますます欠けていき、
新月となります。
下弦の月は、前の新月から
積み重ねてきたことや
成果が出たことに対して
自分の今の立ち位置を
確認をするタイミング。
そして次の新月から新たなスタートを
きるための準備期間でもあるので、
浄化や排出、手放しや断捨離をする
期間でもあります。
新月は、太陽と月が重なる時。
満月は、太陽と月が向かい合う時。
上弦の月や下弦の月は、
太陽と月がちょうど、90度になる時です。
90度は、ぶつかりあうことで、
乗り越え成長していくことを
促す角度です。
太陽はさそり座で水・不動の星座。
月はしし座で火・不動の星座。
さそり座は低いところへ
流れていく水のように、
どこまでもどこまでも
深くもぐりこんでいく星座。
しし座は燃えさかる明るい火のように
意欲や情熱を燃やし続けていく星座。
自分が情熱を燃やしながら
やっていきたいことに対して、
自分の心や状況、周囲の環境と
どう折り合いをつけていくかが
この1週間のテーマとなります。
↑下弦の月の時の東京のホロスコープ
この下弦の月の度数は28度。
(数え度数のため、プラス1度読みです)
松村潔先生の「ディグリー占星術」によると、
28度は「過去を踏み台にして突破する」
という意味があります。
1つの星座は30度までなので、
28度は今ある星座の経験をバネに
次の星座に移り変わる準備を整えて
次へと向かう度数です。
月のしし座28度のサビアンは、
「大きな木の枝にとまるたくさんの小鳥」
大きな広い世界や外の世界に
向けていた視点から
日常での生活の快適さや
身の回りにある幸せを
見つけていくという意味のシンボル
太陽のさそり座28度のサビアンは
「自分の領土に近づく妖精たちの王」
自分の精神的な軸が完成して
自分自身の原点やホームに帰ってくる、
自分の足元や原点を見ることで、
大切なものに気づくというシンボルです
どちらも、自分の足元や身の回りを
ふりかえったり、立ち返ることで、
思考や視界が広がって、
新しい世界へと踏み出していく
前触れを感じるようなシンボルです。
11月1日から逆行している水星が
11月21日に順行に戻るのですが、
さそり座の深く自分に入り込み、
自分自身や状況、周りのことに対して、
熟考してきたことが、まとまっていき、
確固とした自分軸が完成したり、
本当に大切なものに気づいたりする人も
多いかもしれません。
下弦の月のホロスコープでは、
月が天の頂上で輝いて、
いて座の終わりにある金星と木星から
調和のエネルギーが送られています。
なりたい理想の自分に近づけた、
探し求めていたものを見つけた、
学んでいたものが身についてきた、
追い求めていた夢が少しずつ形になるのを
実感したりしていくような感覚が
得られやすい時だと思います。
この下弦の月の1週間後の
11月27日は、いて座新月。
この1年の、いて座木星期の
仕上げの一週間になります。
そして、12月3日に、
木星はホームであるいて座から
やぎ座へ移動へ。
やぎ座木星期がはじまり、
新たな時代へ移り変わっていきます。
講座のご案内やセッションのご案内など、
LINE@で行っています。
ARI占星学総合研究所から発売された
あなただけの唯一無二の2020年度版・未来予報カレンダー「77億分の1」の利用者の声に掲載していただきました。
ご購入はこちらから☆
世界人口は77億。
その77億の中の1人であるあなた。
あなたのホロスコープから導いた2020年の未来予報カレンダーです。
2019年10月~2020年12月までの星の動きとあなただけの運気予報
2020年の新月図のあなたのホロスコープを重ねた新月カレンダーの2冊組です。