11月12日、22時34分ごろ、

おうし座にある月と

さそり座にある太陽が

向かい合い満月となります。

 

満月は、新月の頃から

はじめたことが満ちる時。

 

2週間前のさそり座新月とか、

令和になった直後の

5月のおうし座新月の頃に

はじまったことが、

満を持す時です。

 

5月からの天皇陛下の

即位に関連した儀式も、

11月14、15日の大嘗祭で、

一区切りとなります。


12月3日には、その年の1年の流れを示す

木星がやぎ座に移動して、

大きな時代の切り替わりを迎えます。


この満月のホロスコープも

新しい時代へ向けての

足音が聞こえてくるような天空図です。

 

 

月はおうし座で10ハウス・天頂で輝き、

太陽はさそり座で4ハウス・天底で

向かい合っています。

 

この満月には、

8ハウスの海王星と

6ハウスの土星と冥王星が、

調停という応援の形をとり、

太陽のそばには、

逆行中の水星が寄り添っています。

 

満月の瞬間の東京の天空図↓

 

このおうし座満月では、

職場や自分の所属する団体や

グループ、家庭など、

自分の居場所や所属先が

テーマとなります。

 

自分が今いる場所や所属先を

徹底的に調整をしたり、

メンテナンスをしたりして、

居心地の良いものにしていくこと、

自分の役割や能力を思う存分、

発揮できるようにしていくことを

促されるような配置です。

 

天頂(MC)には、

既存の枠を超えて変化を促す

天王星が輝いていて、

メンテナンスを促す場所には、

徹底的な変容を促す冥王星と

具現化を表す土星が

満月と調和した配置にあります。

 

急激な変化というよりも、

前々から予兆があったり、

決められていたようなことだったりと

自然な流れの中で、

古いものを手放して、

新しいものに切り替わる形で

調整が進んでいきそうです。

 


また、8ハウスにある海王星が

太陽と月にエネルギーを送っています。

 

太陽に寄り添う伝令の星・水星が、

海王星のインスピレーションを

潜在意識でキャッチして、

太陽や月に伝えている配置です。

 

月のあるおうし座20度の

サビアンシンボルは、

「雲を作り運び去る風」

 

周りの兆しや暗示を受け止めて

進むべき未来を歩んでいくような

直感力が働くことを意味する度数。

 

太陽のあるさそり座20度の

サビアンシンボルは

「2つの暗いカーテンを引いている女」

 

神秘的な未知の世界と

現実の世界の両方を受け止めて

うまくコントロールしていく度数。

 

どちらも、直感や神秘的な世界と

現実の世界のバランスをとって

調整していくような度数なので、

この満月の前後で、

受け止めている直感は、

大切なメッセージなのかもしれません。


 

みなさまにとって、

ステキなメッセージや兆しが

受け取れる満月となりますように

 

 

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