11月4日、19時24分、

みずがめ座で上弦の月となります。

 

 

上弦の月は、新月から約7日経過して、

満月へ向かって月が満ちていき

ちょうど半月になった状態です。

 

上弦の月は、約7日前の新月から

スタートさせたことを、

満月のように膨らませていく

成長や発展のタイミング。

 

満月に向かって、ますます

満ちて大きくしていくために、

もう1度、計画を再確認して、

必要のないものや心の迷い

断ち切る期間でもあります。

 

 

新月は、太陽と月が重なる時。

満月は、太陽と月が向かい合う時。

上弦の月と下弦の月は、

太陽と月がちょうど90度になる時です。

 

90度はぶつかりあうことで、

乗り越え成長を促していく角度です。

 

今回の上弦の月では、

太陽はさそり座で水・固定の星座。

月はみずがめ座で風・固定の星座。

 

同じ固定の星座なのですが、

水の星座のさそり座は、

深く深く入り込んで

特定の人やものと一体化して、

その状態を保ち続けたい・・・

風の星座の水瓶座は、

枠にとらわれずに自由で

それぞれの個性を尊重しながら、

よりよい状態になるように

進化を続けていきたい・・・

 

続けるという欲求は

蠍座も水瓶座も

同じなのですが、

価値観が異なるために、

自分の気持ちと行動の

バランスがとりづらくなります。

 

 

みずがめ座の月は、

今までの考え方や組織や集団、

周りの環境にとらわれずに、

自由に前に進んでいきたい時です。

 

月に対してさそり座の太陽は、

海王星、冥王星、土星から

調和と応援のエネルギーが

送られていて、

自分の思い描く理想の世界に

深く深く入り込んで

没頭していくために、

周りの人や周りの環境と

どう関わっていくのか、

現実的に考えていくよう

促しています。

 

理性をもって自由でいたい気持ちと

情熱的に深入りしていきたい気持ちと

バランスをとったり、

折り合いをつけていく感じです。

 

 

月のみずがめ座12度のサビアンシンボルは

「上へと順番に並ぶ階段の上の人々」

 

自分の独自の目線で人を判断する

特にその人の意識レベルから

客観的にその人の可能性を

判断するという意味がある度数です。

 

 

 

太陽のさそり座12度のサビアンは

「大使館の舞踏会」

 

より有益で優れた相手や集団と

結びついたり、関係を築くために

自分を磨いて、自分の一番

よいところを表現しようとする

という意味がある度数です。

 

 

どちらも、人との関わりがテーマの

サビアンシンボルですし、

秋分から強調されている

人間関係がやはり、

この上弦の月でも大切だと感じます。

 

自分の存在したい場所とか

関わっていきたいグループに

飛び込んでいけるように、

自分を磨いていったり、

自分の意識レベルを

より崇高なものへと

変えていくことで、

可能性が広がっていきます。

 

あいまいではなく、

しっかりとはっきりと、

自分の意識や環境を

再設定、あるいは再確認する

そんな期間になりそうだと感じます。

 

 

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