1月6日、10時29分、

やぎ座で新月を迎えます。

 

今回のやぎ座新月と、

1月21日の獅子座満月は、

日食、月食を伴う新月です。

 

 

日食、月食は、

心と体の浄化、

不要なものを終わらせる、

リセットする

生まれ変わる

という意味があります。

 

普段の新月・満月よりも

圧倒的に大きなパワーが伴いますし、

影響も半年間続くといわれています。

 

特に、月食も日食も観測できる地方では

影響がさらに強くなります。

 

日本では、今回の新月の時に

部分日食を観測することができるので、

私たち日本人にとっては、

印象的な新月となります。

 

(ちなみに1月21日の月食は日本では観測できません)

 

 

 

今回の新月の特徴
・山羊座に5天体が集中
・10ハウスと11ハウスの境目で起こる新月

・太陽・月に土星・冥王星が重なっている

・太陽・月に海王星が友好的配置

 

この新月の前日に

水星が山羊座に入りました。

 

それを待ちかねたように

起こる山羊座新月。

 

太陽、月、水星、土星、冥王星と

占星術で使う10天体のうち

半分が山羊座に集中する新月です。

 

日食に伴うリセットの力が

山羊座や10ハウス、11ハウスを

象徴する場所で起こりすくなります。

 

たとえば、仕事、肩書、集団、

外の世界での役割、

趣味的なコミニュティ―やサークル、

仲間たちとのつながり、

未来へのビジョンなどです。

 

そういったもので、

 

自分にあっていなかったもの

もう不要なのに、持ち続けていたものを

リセットする流れになるかもしれません。

 

ただし、この新月の付近には、

一度壊したものを再生させる

意味のある冥王星があり、

イマジネーションや創造を意味する

海王星が友好的配置を

とっています。

 

手放すこと、

終わらせることに対して、

不安や怖いと感じることも

あるかもしれません。

 

でも、一度終了させても、

手放しても、

それはよりよい未来や

もっと心地よい世界へを

自分で創り上げていくために

起こったことなのです。

 

今の世界を手放しても、

もっと楽しくて

自分にあった世界へ向かって

歩いていくことができると

まずは自分自身を信じてみてください。

 

 

この新月の翌日に、

金星が射手座へ移動して、

天王星が順行に戻ります。

 

金星は木星に近づいていき、

広い世界を楽しもうと気持ちが

高まりますし、

逆行している天体がなくなるので、

エネルギーの停滞感がなくなり、

スムーズに動くことができる

期間となります。

 

前を向きながら軽やかに過ごしていきましょう

 

みなさま、素敵な新月をお迎えください