12月22日、7時24分、冬至を迎えます。
冬至は農業でいうと、
春に種をまいて、
秋に実りとして収穫した作物を
今後も保存のきくような食物へ
加工して残していくタイミングです。
収穫物の中でも、もう必要ないものと、
種として来年に残していくものと
仕訳をしながら、
来年の収穫の予定を立てていく時です。
冬至は西洋占星術でいうと、
太陽がやぎ座に移動した瞬間のことで
この時の天空図は
春分までの3か月間の流れを表します。
冬至のホロスコープの特徴は
・太陽がASCとかさなっている
・太陽が天王星と調和の配置
・天王星がICとかさなっている
・月が6ハウスで海王星・火星と葛藤の配置
などなど(他にもいろいろありますが、省略)
この3か月は、
自分自身のあり方の変化がテーマとなります。
自分自身の根底とか
自分の心の基盤の変化が
促されている配置です。
そのため今までの日常生活や習慣、
健康面なども手放しや軌道修正を
する時です。
その変化のきっかけは、
自分が新しく学んだ知識、
身近な人に言われた言葉、
自分の身体や肉体など、
身をもって感じたことなど、
人によって様々だと思います。
今の自分には必要がないもの、
自分には向いていないとか
違和感を感じているものは
手放しをしていくことで、
自分らしさを取り戻していくこととなります。
すぐに手放すのは難しいかもしれませんが、
この3か月で時間をかけて、
自分らしさとは何かを考えていってください。
また、学びたいという意欲が
高まる時なので、
新しく興味のあるものを
学び始めたりするのには、
この冬至からの3か月はとてもよい時です。
この学びが自分の未来のビジョンに
つながっていきやすい時でもあります。
冬至は、夜=陰の時間が一番長く、
昼の時間が1番短い日です。
それは、これから昼=陽が少しずつ
長くなっていく瞬間でもあります。
陰極まって陽となる
それが冬至です。
自分の中の不要なものを
手放して、身軽になって、
軌道修正や再調整をしながら、
来年の春の芽吹きの時期への
準備をしていきましょう。