10月9日、12時48分

天秤座で新月を迎えます。

 

新月の3日前の10月6日から

さそり座で金星が逆行となり、

新月の翌日、水星がさそり座に入ります。

 

そして、さそり座の支配星である冥王星と

さそり座の副支配星である火星が、

太陽と月が響きあう配置です。

 

このようにさそり座の影響が強いので

今回は天秤座の新月ではありますが、

さそり座の持つ意味である、

心理、闇、変容、

人との深いつながり、

信頼などがテーマとして

強くあらわれやすい新月となります。

 

 

 

 

今回の新月の特徴は、

・9ハウスでの新月

・冥王星と葛藤の配置

・火星と調和の配置

・16度で起こる新月

ということ。

 

 

 

新月の起こる16度は、

今までの価値観を変えたり、

方向転換をする度数。

 

16度は、その星座の

ちょうど真ん中の度数で

ホロスコープの反対側で

向かい合う星座の影響が

強く出る星座です。

 

天秤座の場合は、

向かい合う星座は

おひつじ座です。

 

そして、

おひつじ座の支配星は火星。

火星は冥王星の副支配星でもあります。

 

天秤座は本来、

他者を尊重しながら、

誰とでも平等に、

人間関係を築いていく星座ですが、

さそり座のテーマである

人との深いつながり、

おひつじ座のテーマである

自分の強い意思が

入りこむような新月となります。

 

 

この新月では、

自分の意思を抑えて

今までの他者を尊重しながら

おつきあいしていたような

人間関係がある場合には、

一旦、停止したり、

軌道修正することが

テーマとなりそうです。

 

本来の自分の意思を

尊重できないような

人間関係に

思い悩んでいる場合には

手放しや軌道修正をする

よいタイミングでもあります。

 

本来の自分でいられないとか、

深くかかわっているのがしんどい、

そういう人と馴れ合いで

つきあっているのであれば、

手放していきましょう。

 

ありのままの自分でいられるとか、
自分の思ったことをすんなり言える、

干渉しあわないで

コントロールしないで

対等でいられるような

人間関係や

パートナーシップを築いていくこと、

それが、今回の新月からのメッセージです。

 

みなさま、素敵な新月をお過ごしください