7月13日11時49分、
かに座で新月を迎えます。
そして今回の新月から、
7月28日の水瓶座満月
8月11日の獅子座新月と
蝕をともなう新月・満月が続きます。
(このうち、日本で観測できるのは
7月28日の獅子座満月の時の
皆既月食のみです)
蝕を伴う新月・満月は占星術では
普段の新月・満月よりも
圧倒的に大きなパワーを伴いますし、
影響も半年間続くと言われています。
ドラゴンヘッドやドラゴンテイルという
感受点と関わりがあるからです。
地球からみた太陽の通り道=黄道、
地球からみた月の通り道=白道、
この2つが交わる点が天空で2つあって、
北の交点をドラゴンヘッド
南の交点をドラゴンテイル
といいます。
ドラゴンヘッド・テイルの近くで
起こる新月が日食、
ドラゴンヘッド・テイルの近くで
起こる満月が月食です。
ドラゴンヘッドとテイルは
180度反対の位置にあり、
カルマや宿縁、
人と人との前世からのつながり、
生まれ変わり
を意味するとも言われていて、
蝕を伴う新月や満月は、
このドラゴンポイントの力も加わり
強力なエネルギーを持ちます。
今回のかに座新月のホロスコープも
強いエネルギーがみなぎっています。
・地と水のグランドトライン→六芒星
今回の新月では
10ハウスの太陽と月に対して
4ハウスの冥王星がむきあっています。
心の外側と内側、
社会でのありかたと
家族や親しい仲間との
付き合い方に対して、
向きあうことになったり、
家族や慣れ親しんだ仲間との
関係性の見直しの時です。
木星や海王星という広げていく天体が
水のグランドトラインなので、
感情のやりとりがスムーズにいく
心のつながりが広がっていく。
そして地のグランドトラインなので、
着実に安定させたり、
地固めしていくような流れです。
グランドトラインが2つ合わさると
グランドセキスタイルという
六芒星の形の
とても珍しい星の配置となります。
この配置は、自然と流れにのり、
幸運をつかんでいく配置でもあります。
変化に対して、恐怖や不安を
感じることもあるかもしれませんが、
この時期に起きていることは、
それはお互いが、
より幸せになるために
起こるべくして起こっていること。
過去を手放して、
再出発をきることで、
より強い自分になったり
強い心の基盤を持つことが
できるようになります。
みなさま素敵な新月をお迎えください