９月６日、１６時０２分頃、うお座で満月です。
その前日の９月５日の夜に、
火星が乙女座へ移動、
そして、水星が順行となりました。
この２日間は、空気感や
エネルギーが切り替わる時で、
あわただしさを感じたり、
今の自分のあり方とか
自分を表現するやり方は、
本当それでよいのか？
ということを問いただされているような
感覚を感じた人もいるかもしれません。
何かを成し遂げたい、
自分の中の衝動を形にしたい、
自分の気持ちを外に出したい、
それを実現するために
社会や周りの人の
ニーズも受け止めたうえで、
自分はどうしていきたいのかを
過去の振り返りや学びをもとに
前向きに考えていく時期が
やってきました。
そのカギとなるのが、
今回のうお座満月です。
今回のうお座満月は
月はうお座の１４度で
太陽は乙女座の１４度。
１４度は目的を具体化していくために
自分自身の心を見つめたり、
内面の変化を感じる度数。
太陽がある乙女座１４度の
サビアンシンボルは「家系図」
自分の持つ潜在的な力は
どんなものなのか考えること、
自分の内側にある可能性を
考えていくこと
自分がこの世に生まれてきて、
こうして生きていることの意味を
考えること。
そんなシンボルです。
月のあるうお座１４度のサビアンは
「キツネ皮をまとった女性」
女性らしい柔らかな力、優雅さで
自分の中にある大切なものや
自分の持ち物、大事なもの、
優れたものを守る
そんなシンボルです。
この月に、海王星がすぐ隣に
寄り添っています。
海王星には、癒し、溶かす、スピリチュアル
精神世界や夢、という意味があります。
海王星はうお座と仲良しの星座なので、
癒しや浄化の意味も強い満月です。
今回の満月では、
ぜひ自分の心としっかり
対峙してみてください。
トラウマや傷、手放したいものにも
視点が向きやすいかもしれません。
もし疲れや痛みを感じているようなら、
しっかり休んで
自分の心と体をいたわってください。
あなたの身体も
あなたの心も
この世に１つしかない尊いもの。
何万年も前から脈々と続く
ご先祖様から得た
とてもとても大切なもの。
そんなあなたの持つ力は何か、
自分の生まれてきた意味は何かを
自分自身の心を見つめて
再確認してくような時期です。
９月２０日に乙女座で新月を過ぎると、
９月２３日は秋分を迎えます。
西洋占星術の１年のはじまりは
春分＝太陽が牡羊座に入る日で、
秋分＝太陽が天秤座に入る日。
秋分は１年の折り返し点でもあり、
社会へ本格的にデビューして
人との関わりを増やしていく
時期に入っていきます。
その前に自分の心や体と
向き合っていきましょう。
今回はそんな満月です。