5月11日 6時42分頃、蠍座で満月です。

 

 

5月の満月の時に、京都の鞍馬寺では

ウエサク祭が行われます。

 

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先週鞍馬寺に行った時の写真。

写真では小さいですが、

柱に五月満月祭の張り紙があります。

 

お釈迦様の降誕の日、

悟りを開いた日、

入滅の日、

このすべてヴァイシャーカ

(インド暦第2月)の第一満月の夜で、

これが現在の暦だと、

5月の満月にあたるのだそうです。

 

そこから、5月の満月の夜は、

天と地上の間に道ができて、

強いエネルギーが降り注ぐと言われています。 

 

そんな強い力のある今回の満月は、

冥王星と調停の角度を取ります。

 

冥王星はさそり座と仲良しの惑星なので、

冥王星とさそり座パワー満載の満月です。

 

満月となるさそり座21度の

サビアンシンボルは「職務放棄兵士」

 

社会から押し付けられたルールを

拒否したり、反発して

自分の信念を貫き通すシンボルです。

 

とても力強くて確固とした意志と

粘り強さを感じます。

 

そして太陽のサビアンシンボルは

おうし座21度で「開いた本をさす指」

 

パラパラめくった本の中から、

自分の探しているものにぴったりのものが

見つかって、「これ」と指さすシンボル。

 

自分の感性に合うものを見つけたり、

古くからある叡智や考え方から

気づきを得て、

自分に適した生き方をしていくことを

示しています

 

社会の常識とか価値観とか、

自分の信念にはあわないと気づいたら、

手放していきましょう。


自分の感覚に耳をすませてみて、

自分がどうしたいのか

徹底的に自分の本音を探してみましょう。

 

徹底的に変容をうながす冥王星が

エネルギーを与えてくれるそんな満月です。