京都旅行記も6日目に突入です。

5月2日。
どうしても3日目に行った鞍馬にもう一度行きたくて、朝一で行ってみました。
今回は叡山電鉄ではなく、国際会館駅からバス。
 

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旅行6日目でかなりの距離を歩いて足腰の疲労もたまってきているので、九十九折の参道の坂道を徒歩で登るのはつらくて、ケーブルカーで登ります。

今回は本堂地下にも行きました。
地上とは全く違う気が流れています。
最初は圧倒されましたが、
だんだんと静かな気持ちになってきて、
しばらくお参りをしました。

前回、涙があふれてきた奥の院入口の門で
しばらく佇んでみました。
今回は特に涙があふれたるようなことはなかったのですが、懐かしいようで、すがすがしい気分になりました。

そして、霊宝殿(資料館)にいたら、なんかお腹がいたくなってしまい…
ああ、これはもう下山して、他の目的地に行きなさいというサインだと感じてすぐに下山。
帰りもケーブルカーのお世話になりました。
お腹が痛いのは下山したらすぐに治りました。

そして叡山電鉄とバスを乗り継ぎ、嵐山へ。
この日は祝日ではなかったので、道路も空いてて、バス移動もスムーズにできました。

桂川と渡月橋

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そして、宝筺院へ。
ここは紅葉の美しさで有名な庭園がありますが、
紅葉の時期と春の新緑の時期しか公開していません。

紅葉の時期には行列ができるのですが、青もみじの時期は、庭園内で一人になれる瞬間も多いので、この時期にはオススメのお寺です。

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この時期にはお花もキレイです

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庭園内を歩いていたら、砂利の上を右から左に道に動くものが…

なんと白っぽいヘビでした。
こんな白い砂利道の中で、私の目の前を横切るとは。。

ヘビさんは道を横切った後は、すぐに岩場の陰に隠れてしまいました。

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とっさのことでもあり、驚いてしまいヘビさんの写真は撮れず、この写真はヘビさん通過後の写真です。

ヘビは神の化身で、神社仏閣で見るヘビさんは、歓迎されている証拠だとも聞いたことがあるので、感激でした。

鞍馬でお腹いたくならなければ、このタイミングで宝筺院へは来ていなかったし、これも神仏の采配なんでしょうね。
ありがたいことです。

その後、弘源院を拝観して、おやつの時間。
夏蜜柑の中身をくりぬいて、その果汁を寒天で固めて、また夏蜜柑の皮にもどした夏柑糖。

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夏蜜柑の皮の香りもいいし、お味もさっぱりで後味もひかずに、夏のデザートには最適です。

そして竹林の道を歩きました。
やっぱり風情がありますねえ。
日本らしさを感じます。

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そして、大河内山荘へ。
ここは昔、両親と来て以来、 京都に来た時には必ず訪れる大のお気に入りの場所。

昭和のスターの大河内伝次郎が30年の月日をかけて、この嵐山に築いた別荘と庭園です。
まずは入園すると、お抹茶席に案内されます。

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庭園を見ながらのお抹茶は最高の味です。
このお茶券は拝観料に含まれています。

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庭園内の回遊路を一番上まで登って行くと、
見晴らしのよい展望台が。

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正面に見えるのが比叡山。
南西方向を見ると、桂川や京都タワーも見えます。
ここから眺める景色が大好きです。
閉門時間ギリギリまで、ここでのんびり過ごしました。

帰りに野宮神社に参拝。
5時過ぎでしたが、まだまだたくさんの人がいました。

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夜は伊右衛門サロンに行ったり、ホテルのバーで飲んだり、京都最後の夜を満喫しました。

最終日の京都旅行記7日目に続きます。