3月4日から逆行していた金星が

4月15日に順行となります。

 

金星の逆行中は、

恋愛、お金、趣味、美容、対人関係など、

過去にできなかったことをやり直したり、

曖昧にしてたことをはっきりさせたり、

再確認したり、見直したりする時期でした。

 

3月に逆行を開始した時の金星の度数は

おひつじ座14度

サビアンは、男と女のそばでとぐろを巻く蛇

 

くされ縁やしがらみに縛られて

身動きがとれない状況、膠着して動けない

そんな状態だったかもしれません。

 

終わったと思っていたことだったのに、

まだ自分の心の中では、

終わってなかったと気づいて、

もやっとした感覚がわいてきたり・・・。

わざと見ないようにしていたのに、

どうしても考えてしまったり・・・。

縛られてる、動けない、執着、

どうしたらよいかわからない、

そんな状況でした。

 

そんな金星が逆行して向かっていた先は、

うお座にあるキローン。

キローンは心の傷や癒しを表す天体。

 

金星はこのキローンにピタッと近づいてから、

順行に戻っていきます。

 

苦しくて前に進めなくなっていた金星は、

キローンというお医者様にに

傷をいやしてもらって、

前に進んでいきます。

 

この時のキローンと金星のサビアンは

うお座27度

収穫の月

 

 

自分の思いと向き合っているうちに、

本当に必要なものがわかるようになる。

必要なものだけを残しておいて、

要らないものは捨てていく。

祝福と喜びのエネルギーも感じるシンボルです。

 

執着していたものが、

もう自分にはいらないものだったと気づく。

こだわりがなくなる。

過去の傷やトラウマを捨てて、

未来に向かって歩き出そうと思えるようになる。

 

土星は、あと数日は、

もっと不要なものを削ぎ落としなさいと

促していますが、

火星が金星に応援の手を差し伸べていますので、

今までのような八方ふさがりな、

先が見えない感覚はなくなります。

 

未来への扉が見えてきたり、

最終的にはどうしていけばいいのかが

わかってきたり、動きが出てくる感じです。

 

4月前半は、変化が大きい星の配置でしたが、

後半になると、ちょっと落ち着く感じがしそうです。